台中、
まだ夜が明けきらない中。
角にあるお店に
次々とバイクがやって来る。
駅の東側、昔のままの風情が広がる、
そんな街の中に
天津苟不理湯包がある。
大陸の包子に詳しい人なら
天津狗不理包子を思い出す人もいるだろう。
中国国内でも名の知れた名店である。
それをモジッた店があるとはね。
というわけで、
わざわざ台中の東側の
地味なホテルに泊まり
いそいそと暗いうちからお散歩である。
ひっきりなしに
バイクのテイクアウト客が来る中、
モウモウと蒸籠が蒸気を上げている。
ひとつ20元の肉まん。
15元の甘めの紅茶。
さてひと口かぶりつきますか。
肉汁をたっぷり詰め込んだ肉餡、
しっかりとした味付けで
その旨さと言ったら。
早起きして街歩きすることの醍醐味、
ここに極まれリ!
肉まんを平らげると
街はやっと朝の姿。
また台中で食べるべきひと品である。
2024/11







