かくして、
いいおっさんになったあとも
日本をうろつくとき
そこに駅弁、なのである。
そういう意味では
東京で生活している者にとって
宮崎県は彼方の地ということで
憧れの地ではあった。
しかし、ソラシドエアーのおかげで
羽田からお安く乗り込めるわけで
良かった良かったと
日向入り。

当然、何はなくとも宮崎駅。
当時、コロナ禍の中、
観光客などまばらではあったが
おかげさまで御当地駅弁を。
手元に昭和の終わりの
時刻表があるのだが
見事にこの「椎茸めし」が
掲載されていた。
それだけで心躍る。

鶏そぼろと
甘辛く煮た椎茸と
錦糸卵と。
これだけで素敵な弁当なのだが。

さらにレンコンの挟み揚げだの
昆布巻きだの
エビシュウマイだの
サバの照焼などが並び
マンゴー羊羹なんかあると
お弁当屋さん万歳、
なのである。

