
台南の夜はおもしろい。
レンタサイクルさえあれば
そのおもしろさが倍増。
とにかく行動半径が格段に上がる。
たまたま通りかかった廟では
かなり大きな音を発して
古典的音楽の調べ。
場に合わない無骨なオヤジが
くつろいでいるのを見ると
やっぱり台湾だなあと。

さて、ママチャリの目当ては
『髭張忠牛肉湯』。
台南の名物料理のひとつとして
台湾中に知れ渡っているそうだが
実は、まだ私は未体験。
このお店、夕方から朝までやっている
台南の牛肉湯レストランでは
比較的珍しいパターン。
前回の飲茶レストランで
控えめな食べ方をしたのは
これを食べたいがため。

そういうわけで
注文したのはランク2の
花紋牛肉湯。
小碗で170元ではあるが
たっぷりとお肉は入っている。
一口すすると牛肉が広がるのだが
如何せん薄味。

よく見ると、まわりの人は
針生姜と辛味噌みたいなのを用意している。
台湾でよくありがちな
店の調味料で味変、というパターンのよう。
それにしても、見事な味変。
しっかりと最後まで飲み干したことは
言うまでもない。
かくして、
まだ台南の夜は更けない、苦笑。


