バンコクの川向うに
ウォンウェンヤイという
ローカル線の始発駅がある。

じつは物好きな鉄オタなら
ここからメークローン駅まで2時間半以上かけて
トロトロと行くわけだが
普通の観光客は
直接メークローンへ行くはず。
じつは前回の旅で
すでにメークローンに行ってしまっているので
この11月の旅では
純粋に鉄道に乗りたくて、苦笑。
これもひとり旅のバックパッカーだから出来ること。
もちろん、歳は関係ない。

ウォンウェンヤイの駅沿いは、
当然乗降客目当てのお店お店。
しかも、 ホーム上も食べ物屋さん。
朝8時となればしっかり朝ご飯。

バンコクに限らず、
東南アジアでも香港でも台湾でも
やはりお米文化園はお粥。
肉団子や臓物、玉子を乗せて。

生姜に青菜に
ちょっと魚醤。
やっぱりアジアだなぁ。
これで40バーツ。

さらに
鉄道旅では不測の事態に備えて
揚げサンドイッチなんぞも。
ハムサンドとカニサンドとか。
ひとつ15バーツ也。

あれもこれもと目移りするけど、
おのれ!大抵にしろと言い聞かせて
車内の人となる。

朝8時過ぎ、
バンコクから離れるローカル線は
乗客もまばら。
ロングシートではなくて
対面(クロス)シートなので
日本人なら旅気分は少々高まる。
鉄路は南西に
海に向かって続いている。

さて、メークローン線に揺られて
1時間弱。
ワンチャイ駅に到着。
遅れるという噂のタイ国鉄、
ほぼ定刻通りだった。

ここまで10バーツ。
やはり、タイ国鉄は採算度外視、
としか言いようがない。
鉄道好きには天国かも。

駅舎はまあ面白味のないものだが、
まわりはなかなか活気がある。
さて、次は渡し船の出番である。
続く。





