最近撮った写真は

 ワンタンというと

雲呑と書くのが慣れ親しんだパターン。

これは、広東・広西地方で使われている文字で

上海や台湾では餛飩がふつうである。

面倒臭いのは四川省へ行くと

「抄手」なんて字を書いたりするから困る。

台湾でも四川系の食堂に入ると

この文字使ってたりするわけで。




そういうわけで

朝早くから市場なんかに

うつつを抜かしていると 

おっさんと言えどもお腹が減って。

ホテルに朝食バイキングがあるというのに

餛飩の文字に目が行ってしまう。



青菜の緑が目にしみる。



しかし、ナンの因果か

目玉焼両面焼仕様を頼んでしまった、(笑)。


日本のワンタンは

特に町中華だとお肉量の少ない、

貧弱なのが当たり前みたいだが

広東でもここ台湾でも

薄皮の水餃と言ってもいいほど

ボリューム感がある。

当然、備え付けの練り唐辛子?や

黒酢なんか入れて味変を楽しむ。




食べ終わって横目でチラリ。
そこには焼饅頭(水煎包)、
つい、買ってしまうのは私の悪い癖。



皮の具合は良かったのだが

具があまりにふつうだった……。

戸越銀座の生煎包(上海あたりではこう言う)のほうが、

2枚上手であった。


追伸

水煎包とは、鍋に包子を入れて、

水をさして蒸し焼きにしたもの、

という意味だと思うのだが。



 

 

 

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