「時間がないから短い距離でやめておこう」
そうやってスタートして、やはり身体は正直に答える。
「本当に走れない」
珍しくお腹が空いてきて足もちっとも動かない。それでも、せめて足羽山に上るくらいはやらないとと思って緑地道近くまで来たけれど、今度はお腹が痛くなってきた。とにかく、運動公園のトイレに向かおう。
何ヶ月ぶりかな。運動公園。『子どもの国』の工事も終了。なんとなくこぎれいになっているではないですか。
とにかくトイレに駆け込んで、芝生の上で軽く体操。とは言っても石のように硬い身体はロボット同様身動き取れない。
しかし、「運動公園は国体仕様になってきたな」なんとか思って写真パシャパシャ。
「今日は山なんか行かないでさっさと帰ろう」
最初に思った通りの展開。走りご進化しないのは、やる気のなさが原因ですね。