先月行われた『防府読売マラソン大会』の記録一覧表が届きました。
川内選手とモンゴルのセルオド選手が優勝争いをして
見事セルオド選手が優勝した大会です。
30kmくらいまではほとんど並んでいたことがわかります。
とはいっても30km地点の記録では1秒差なので
少なくとも5mくらいの差はあったはずなので並んでいたとは言わないのかも。
折り返し地点で戻って来る姿を見た時は10mくらいの差はあったように思います。
それでも2秒くらいの違いでしょう。
マラソンと言っても本当に速い速度で走ることを実感できます。
人間がいかに長く速く走れるかという本を読んでいる時だし
ふたりの速さを実際に目の当たりにしているのですごいな~
感心することしきりでした。
しかし、ふたりの記録の上に世界記録と日本記録が表記されてありました。
世界記録は昨年ケニアのキプサング選手が出した2:03:23。
そして、日本記録は2002年に高岡選手が2:06:16。
日本記録は10年以上も更新されていないのです。
いかに高岡選手が偉大な選手だったのかと今さらながら感じます。
昨年の10月のランニングセミナーでお会いして一緒に写真を撮って
いただいた時は、とっても背が高くてイケメンでやさしそうな人だという
印象で、そんなにすごい選手だったということはわかっていませんでした。
今さらながら、走法やトレーニングや色々なこと聞いておけばよかったなと
悔やまれます。
次回お会いする機会があればいいのですが・・・
そして今年はこの日本記録だれか更新することができるのかな
そちらの方に関心が行くのですが・・・・
がんばれ日本男子