足羽川マラソン 『ラストラン大会』 を考える | Run Crew 歩け 歩け!

Run Crew 歩け 歩け!

2010年 ランニングショップを開きランニング本格化。
2014年、英会話教室を開きました。
2016年 移転を機に英語学習開始。
2017年 海外ルポ目指して英語シフト本格化。
21世紀の伊能忠敬めざします。

本日、来年の第30回足羽川マラソンの募集要項を持ってきて下さいました。


話には聞いていたけれど、来年が最後の大会。しょぼん


表紙には『ラストラン大会』の文字が



    Run Crew


 自画像「今回で最後なんて残念です」


 お爺さん 「私ら60歳以上のクラブチームなので、これ以上やるのは難しいんです」


 自画像 「何が大変なんですか」


 お爺さん 「全部自分たちでしなくてはいけなくて。事務局は2人でやっていますし」

 お爺さん 「行政のように人手もないし」


 自画像 「お金が大変なんですか」

 お爺さん 「お金も参加費だけでは足りません」

 お爺さん 「以前はクラブチームがマラソン大会を主催していたのですが、今は全国でも2、3くらいです」

 自画像 「福井市がやってくれればいいですよね」

 お爺さん 「H市長にも言いに行ったのですが、やりたがらないんです」


お二人は、寂しげにそして諦めたような顔を見せてお帰りになりました。


お世話になったとご丁寧に手土産を置いて。



    Run Crew


福井のマラソンシーズンの幕開けを彩る


素朴で温かい大会が幕をおろすのは本当に残念でたまりません。ショック!


H市長、大変だと思いますが


じいちゃんたち、ばあちゃんたち(失礼かな)が


一生懸命育てて、年々参加者が増えてきたこの大会の


存続に力を貸して下さい。


みなさん、この大会をひとつの足掛かりとして


冬遠ざかっていたランニングを始めるのですから。マラソン中


ついでにハーフまでしかない大会ですが、フルマラソンも


やればいいと思うのですけれど。


朝倉氏遺跡まで延ばせばいいですよね。


市長選の前にもっと詳しい事を知っていたら選挙の争点になっていて


投票率も上がったかも。右上矢印


とにかく、存続すればいいなというささやかな願いです。