第24回チャレンジ富士五湖 100キロの部 2014 | 走って、止まって、また走る!

走って、止まって、また走る!

ランについてのアレやこれや!

フルマラソンとは全く違う競技だよね、単純に距離が長いだけじゃ無い[みんな:01]

ペースに対する考え方も、要求される忍耐力も、補給も[みんな:02]

スタートしてしばらくは楽勝だと思ってたよ[みんな:03]

天候だって去年の土砂降りで濁流のように流れてくる足元から比べれば[みんな:04]

今年も気温0度とはいえ天と地、時折降ってくる霧雨もミストシャワーのようで気持ち良いさ[みんな:05]

最初の山中湖は静けさが際立っていたね、白鳥が岸辺でついばみながら、のどかな雰囲気、癒される[みんな:06]

ここら辺はたんたんと走る、10キロ70分くらいのペース[みんな:07]

次の河口湖、にわかに賑わいで来る[みんな:08]
応援もありがたい[みんな:09]
ただ、走るのには飽きてくる[みんな:10]
距離表示が2.5キロごとにあるのだけれど、ペースがゆっくりなこともあって異常に長く感じる[みんな:11]

キロ7分って普段LSD以外では走らないペースだからね[みんな:12]
それに普段は走ったって3時間程度、それを今日は10時間以上か~、と考えると滅入ってくる[みんな:13]

西湖に入って55キロの標識を見た直後、突然左膝が痛くなる[みんな:14]

徐々にではなかったので、かなり焦る[みんな:15] 膝痛いまま残りフルマラソンより長い距離走れるのか?

幸い屈伸したら多少痛みは和らいで少し走れるようになったけど、1キロぐらい毎に屈伸しながらじゃないと走れなくなった[みんな:16]

楽勝だ、なんて舐めてかかってごめんなさい、とマラソンの神様に謝る[みんな:17]

さあそうなると一番小さい精進湖ですらとてつもなく長く感じる[みんな:18]

もう何も考えられない、次の距離表示だけを頼りにとにかく一歩一歩[みんな:19]

69キロ、本栖湖のエイドに着いた時も休憩することなくバナナをもらって走り出す[みんな:20]
座り込んだり、歩いたりしてしまったら足が固まって走れなくなるから[みんな:21]

足が痛い、脚が重くて動かない、楽しい事はなく辛いだけ[みんな:22]
フルマラソンのように辛いながらも走る爽快感みたいなものも無し[みんな:23]

走り切るぞという意思も、意地も、執念もなく、空っぽの心で機械のように一定のリズムで足を動かすだけ[みんな:24]

100キロともなると練習うんぬんより、その人の適性が大きく作用するような[みんな:27]

関節や筋の強さとか、運動時の消化吸収に優れた内臓の強さとか[みんな:28]

そしてレースはそのままスタート時と変わらずたんたんとゴール[みんな:29]

そうか、これがウルトラマラソンか、全く楽しくないぞ、いや本当に[みんな:25]
100キロを走ったことがある、と言えるだけで十分な気もするし[みんな:30]

いずれもう一度くらい走って見て、自分にあっているのかどうか判断しよう[みんな:26]

自分にとって走りそのものでは辛いだけのウルトラマラソンも、

大会全体を見ると素敵だ[みんな:31]

朝早くから夜までサポートしてくれるボランティアの方々、

特に高校生の若者達には、好き好んで100キロも走る変な大人共の姿は何かをお返しすることが出来たのだろうか[みんな:32]

エイドで出されたおにぎりの美味しさ、生きるために食べてる実感がした[みんな:33]

そして応援してくれた人たち、
大都市開催じゃ無いからね、わざわざ来てくれて、寒い中ずーっと待っていてくれる[みんな:34]

感情を排除して走るだけの空虚な心も応援に答える時だけは人間らしさを取り戻す[みんな:35]

18000円払って、朝から晩まで苦行をして、何を得られたか?

楽しみでもなく、満足でもなく、幸せでもなく、

やるべきことを無心で行うこと。

少し悟りを得られたかも[みんな:36]

フルマラソンは達成感を与えてくれるのに対して全く違う境地なのがいとおかし[みんな:37]


ウルトラマラソン100キロ、12時間37分と少し。
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