来週 年老いた父が足を切断するオペをします。
8年前に悪性腫瘍が見つかり
見つかったときはすでにオペの対象ではない状態で余命5年と宣告されました。
余命宣告をいい形で裏切り命は長らえましたが、持病の成人病は悪化の一途を辿り今回の事態に至ったのです。
自業自得と唱える人も多くいるでしょう。
でも、気を付けていても病気になること、進行してしまうこと、わかっていながらも我慢ができないこと、どれをとってもそれ事態が病気なのです。
きっと自業自得と唱える人の多くは大変な病気をまだ経験していない方で病気の奥深さがわからないんだと思います。
健康志向の昨今も病人病が絶えないのが証明しています。
寺内勘太郎みたいなワンマンだった父が
角がとれ丸くなったのと色々な病気が発症したのが同時だった記憶があります。
本当は気弱な性格の空威張りだったこと、今オペを目前にショックなはずなのにわざとおどけて見せている笑顔も涙の裏返しだってこともわかっています。
オペは前向きな治療というより
現症状に対処するだけのもの
またすぐ新たに次の苦しみに襲われるのはわかっています。
悪化を、父の死をただ待っている時間になってしまわないように
病院で配られた七夕の短冊に
奇跡が起こりますように と
願いごとを記しました。


