高機能自閉症アスペルガー症候群 ~うちの場合~ -28ページ目

高機能自閉症アスペルガー症候群 ~うちの場合~

発達障碍の一つ、アスペルガー症候群の長男の
大変だったこれまでの日々と今の日々を綴ります

入学前までは、夜寝る時は必ず私が添い寝しなければ眠らなかった長男

1年生になる少し前からは、少しずつ私がいなくても次男と二人で眠るようにしていきました。

そして2年生ごろから、隣の部屋で一人で寝るようになりました。

最近は次男も布団に入るとすぐに眠ってしまうようになり

私も好きな時間に自由に眠れるようになって、やれやれと思っていました。


ところが、

深夜、長男がトイレに行く音で目が覚めました。

私はそのまままた眠ってしまったのですが、

朝5時過ぎ、隣の部屋から長男の小さな笑い声が…

寝言かな?と思い、耳を澄ませると何やらページをめくるような音が…


慌てて様子を見に行くと、

薄暗い中、長男が慌ててマンガの本を体の下に隠し、

固まっていました(^▽^;)

悪い事しているとは感じていたようです。


どうして本を読んでいたのか理由をきくと

夜中2時過ぎに目が覚めて、トイレに行ったあと眠れなかったから…

だそうです。


長男は夜中に目が覚めると、何か得したように感じるらしく

たまに朝起きてから

「夜中3時に目が覚めた!」と言って妙にテンションが高い時があります。


長男にてんかんの心配がなければ、それほど腹が立つこともなかったのかも知れませんが、

寝不足になるとてんかんの発作が出やすくなると言われているので

無性に腹が立ってきて

「しっかり寝なくては、体の調子がおかしくなるんやで!

また意識がなくなったりしたら、ずっと薬を飲まないといけなくなるよ!!

ちゃんと寝なさい!!マンガなんか読んでたら眠れるはずないやんか!!」

と怒ってしまいました。


その後、しばらくして様子を見に行ったら、眠っていたので

ホッとしながら、叱った事を後悔しました。

もしかしたら何か理由があって起きてしまったのかも知れないし

もっと話を聞いてあげなくては…


その後、朝目覚ましが鳴っても長男が起きれなかったので、起こしたら

少し機嫌が悪かったものの

すぐに機嫌も良くなり、用意が出来てからまたマンガを読んでケラケラ笑っていました。


少し時間があったので登校する前に

脳は眠って休めなくては、上手く働かなくなるから、しっかり眠らなければいけないこと

また、眠れなくても、目をつぶっているだけでも脳は休めることが出来るので

目が覚めてしまっても目をつぶっておくと良いなどを話しました。


そして、体の仕組みなどに興味がある長男なので

目と脳の働きを図に書きながら

「目で見たものは、脳の後ろあたりで形を判断して、脳の横あたりで記憶と結びつけてそれが何か判断して…」

と今私が学校で習っている事を話してあげると、興味深々で聞いてくれました(^^)


また学校で、給食を食べると絶対眠くなるだろうから

お昼休みは机にうつぶせて寝ても良いよ!と話しておきました。


今朝はちょうどPTAの登下校の見守りをする日で、

私も今日は学校が昼からだったので、長男と一緒に登校し

ついでに担任の先生に先日長男が起こったときに適切に対処して下さった事のお礼を言って、今日の寝不足の件を伝えておきました。


顔色も良かったし機嫌も良かったので、大丈夫とは思いますが

5時間くらいしか寝てないので、ちょっと不安です。

帰ってきたらゆっくりどうして夜目がさめてしまったのか、

目が覚めることがよくあるのかなど、話を聞いてみたいと思います。


今日は最近の長男の様子を書きたいと思います。


ゴールデンウィークはバーベキューをしたり、関西サイクルスポーツセンターに行ったり、釣りをしたりと、盛りだくさんで、いずれも楽しんでいた長男でした。


ちなみにウチの長男は慣れている人となら、初めての場所でも全然OKで、

わりとどこに連れて行っても楽しんでくれます♪

最近は、事前に予定をそんなに細かく聞いてくることもなく、

少々の予定変更があってもパニックにならなくなってきました。

以前は予定変更があったりしたら大変でしたが…(;^_^A


休日を十分楽しむことが出来ただけに、

今度は学校に行く事がちょっとおっくうな感じになってしまったようです。


連休の間の6日の金曜日や9日の月曜日には、

「学校に行くの、なんか緊張する」とか

「台風が来たら、学校が休みになるのに」などと言っていました。


もちろん、学校にはきちんと登校していて、他に特に変わった様子は感じなかったのですが、

長男の中では、やはりどこか学校に行くことがストレスに感じて、

気持ちに余裕がなくなっていたのでしょう…

学校でちょとしたトラブルがあったそうです。


最近は、自分の書いているものを覗かれてストレスがたまるという訴えもなくなっていたのですが、

水曜日に長男の落書帳をクラスの男の子が覗いたとき

いきなり大声で怒ったそうです。

担任の先生から夜お電話がありました。


長男があまりに怒ったので、覗いた子も思わず長男に怒り返して

ちょっとしたトラブルになったそうでした。

先生は時間をとって、クラスのみんなで話し合ってくださったそうで、

長男が覗かれて嫌だと思うことをみんなに話してくれて

また、みんなからの意見も聞いてみて

逆に覗かれても気にならないという意見もあるということを

長男に説明してくれたそうです。


そして、覗いた子も悪気はなかったと言うことを長男に伝え、

まず、覗いた子の方から先に長男に謝らせて下さり、

そのあと、長男にも大声で怒った事を覗いた子に謝らせたそうでした。


事前に、サポートブックで、長男が謝ることが苦手で、

トラブルがあった時には、まずは相手の子の方から謝ってもらわなければ

長男は謝る事はできないと思う

とお伝えしていました。


今回、担任の先生はとても適切に対処して下さって感心しました。


週末になると一週間を振り返って、ストレスを訴えることが多いのですが

今週は長男自身はトラブルがあったことを一切話しません。

それは逆に、今回の事は長男自身も納得して

長男の中で事件が解決しているからなのかな?と考えています。


これにより、クラスの子達との関係が、良くなるのか、悪くなるのか…

どうであれ、見守っていくしかないですけど…

長男自身は気にしていないのでしょうが(;´▽`A``

私としては気になります(・Θ・;)


前回の記事で、

発達障がいのお子さんに運動が苦手なタイプがいることと

固有感覚とが関係があるのでしょうか?

ともみじさんからコメントいただきました!ありがとうございます(*^▽^*)


固有感覚tと運動神経は、やはり関係があると思います。

しかし、運動が苦手という事にもいろいろな原因がありますので

固有感覚だけでの問題ではなく、いろいろな感覚が関係していると思われます。


例えば、

キャッチボールをするときに必要な感覚を考えてみると


まず、飛んでくるボールを素早く目で追って確認しなくてはいけません。

その際には、やはり視覚がしっかり発達していなくてはいけません。

以前記事にさせていただいた、眼球のコントロールがしっかり出来なくては

ボールの位置をしっかり確認出ません。


そして、ボールが落ちてくる位置を予測するには

ボールの軌道をイメージ出来なくてはいけません。

自閉症が想像力の障碍と言われることを考えると、もしかしたらこの辺の感覚も関係があるのかも知れません。


それから、固有感覚を使い、自分の体をボールの落ちてくる位置に移動させなくてはいけません。

自分の体の感覚が解りづらいと上手く体が動かせないです。


また、まだご紹介していませんが、ヒトは前庭覚バランス感覚)によって

体の傾きを調整しているので、

バランス感覚に障碍があると、体の傾きが解りずらく、なおさら自分の思った通りの位置に体を動かすことが出来なくなります。


他にも、触覚が鈍いとボールがしっかりつかめたかどうかの感覚が解りづらく

しっかりと握ることが出来ないかも知れません。


実際は、もっと複雑な感覚も使っているのだと思いますが

ざっとあげてみても、これだけの感覚を使ってキャッチボールをしているので

これらの感覚のどこか一つでも問題があれば、

運動が苦手になってしまうのではないかと思います。


ウチの長男は、

そんなに大きな問題はないものの

視覚、固有感覚、前庭覚、触覚のいずれも少しずつ問題を抱えているのではないかと思います。

だから、球技が苦手なのは仕方がないなぁと思っています。

出来れば、これから長男にいろんな感覚に刺激を与えて、

少しずつ改善出来たらいいな♪と思っています。


これからも

私も一緒に考えさせていただきたいと思いますので、

いろんな意見や疑問をコメントくださったら、

とっても有難く思います(^O^)/


また、それは違うよ!ということがありましたら、

ぜひ教えていただきたいので、コメントいただけましたら有難いです!!

よろしくお願いいたしますm(_ _ )m