高機能自閉症アスペルガー症候群 ~うちの場合~ -27ページ目

高機能自閉症アスペルガー症候群 ~うちの場合~

発達障碍の一つ、アスペルガー症候群の長男の
大変だったこれまでの日々と今の日々を綴ります

感覚統合訓練の考え方に基づいて、様々な感覚について記事にしてきましたが、

そもそも「感覚」がなくなってしまったらどうなると思いますか?


私が読んだ本のの中には、

今感じている様々な「感覚」を全て遮断されてしまったら、

意識を失ってしまう、とか

脳が感覚を必要として幻覚を見るようになってしまう

などと書かれていました。


正常に意識を保つためには「感覚」はなくてはならないもののようです。


だから、自閉症で感覚が鈍いタイプやADHDなどの方は、

感覚を脳に上手く伝えられていないため、感覚が不足しているため

その不足分を補おうとして、

多動になってしまったり、同じ刺激を繰り返し求めたりする

のではないかと考えられています。


言いかえれば、意識を正常に保つために

必要な感覚を自分で取り入れている結果が

多動になったり、同じ刺激を繰り返し求めて行っている

ということになります。


ウチの長男の場合は、

尖足(つま先立ち)で歩く、何でも口に物を入れる

という刺激を好んでよくやっています。


尖足については以前記事にさせていただきました→こちら


何でも口に物を入れるのは、

小さい時から本当にすごくて、とても神経を使いました(>_<)

今でも、ペンのキャップやビニール袋などいろいろ口に入れてます汗


以前は、とにかく口に物を入れないように注意していたのですが、

感覚を必要としているのかも…と考えるようになってからは

本人が感覚を必要としているのに、ただやめさせるだけでは効果がないと思い

変なものを口に入れているのを見つけた時は

ガムを噛ませるようにしています。


ちょっとずつ、マシになってきているような気もしますが

学校では、ハンカチやを服の襟を噛んでいたりするようです(;^_^A


鉛筆をかじるのは、入学前がひどくて、

鉛筆が噛みちぎられていたこともありました(・・;) が、

なぜだか入学するころにはあまり噛まなくなっていました。

外国では、鉛筆を噛むのをやめさせるのではなく、

噛んでも良い鉛筆を作っているところがあるのだそうです!

発達障害に理解が進んでいる国はさすがですね!!


私たちから見たら、問題行動と思ってしまうことも

本人達からしたら、必要な行動なのかも知れません。

なので、ただ行動をやめさせるのではなく、

社会的に受け入れられる方法で、本人も満足できる方法を捜していかなければいけないそうです。


しかし、それが難しいんですよね~( ̄ー ̄;

ウチの長男の場合は、ハンカチを噛むというのがまだ一番マシかなぁ

とは思いますが、周りに迷惑はかけていないけれど、

やっぱり変ですよね~(-"-;A




先日の記事に、AIさんより口内過敏について取り上げて欲しいと

コメントいただきました!

AIさん、ありがとうございます(*^▽^*)


AIさんが「自閉っ子は白いモノを好むタイプが多いと聞いたことあります。」

とコメントを下さったのですが、

私は知りませんでした(;^_^A、

もしその情報について何かご存じの方は、コメントに情報をいただけますと

大変有難いです!!よろしくお願いいたしますm(_ _ )m


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自閉症の方の中には極端な偏食の方がよくいらっしゃると聞きます。

原因としては、

▶食感や味に対しての感覚異常

▶こだわり

▶イマジネーションの障害でどのような味か想像できなくて食わず嫌いである

▶食事場面への混乱や拒否(騒然とした給食場面への嫌悪感など)

などが考えられるようです。


食感や味に対しての感覚異常は、前回の記事の触覚でご紹介したように

同じものを食べたとしても

私たちの感じている味と、根本的に違う味や食感に感じている

ということがあるのかも知れません。

例えが適切ではないかも知れませんが、

少しの苦味でも敏感に感じ取ってしまって非常に苦く感じてしまうとか、

それとも私たちが感じることが出来ないとても不快な味がするのかも知れません。


こだわりは、本人が「これしか食べない!」とかこだわっていて、他の物を食べようとしないという感じではないかなと思います。


ちなみに一時期、ウチの長男の食へのこだわりは

「好き嫌いをせず、残さず食べる!」というものでした。

一見、とても良いこだわりのように感じますが、いろいろ不都合がありました。

どう見ても苦手な味なんだろうと表情で解るのに、

「残していいよ」と言っても、残さないと決めてるので

良く噛まず、お茶で無理やり流し込む…

もし、腐ったものを出されても、きっと無理やり食べたでしょう(-。-;)


また、38度以上熱があっても全部食べようと頑張ってしまう。

食べ過ぎてお腹を壊してしまう

時間内に全部食べてしまわなければと思ってのどを詰まらせる危険がある

などがあったので

1年生の時には支援学級の先生が給食のときに横についていただいて

「残しても良い」と指導してもらっていました(^▽^;)こんなのウチだけでしょうね!


イマジネーションの障害は、

どんな味か予測できなくて不安で食べられないということだと思います。


食事場面への混乱や拒否は、

うるさくて食べられないとかみんなの前で食べるのが恥ずかしいとかだと思います。


感覚統合訓練では、私が読んだ本の中には

「口腔内の感覚を過剰に求める」と言うことについては書いていました。

(ちなみにウチの長男はこのタイプです!)

しかし、

偏食については訓練の対象になっていなかったような気がします。

でも私が知らないだけかも知れませんので、まだまだこれからもいろいろ勉強してみて、解ったことがありましたら

記事にさせていただきたいと思います!


次回は「口腔内の感覚を過剰に求める」と言うことについて記事にしてみたいと思います(^-^)/



昨日は長男、無事帰って参りました!
たださすがに「疲れた~」と言って
いつもは寝付きが悪いのに、昨日は布団に入ってすぐに眠っていました(^^)

さて今日は「触覚」について考えたみたいと思います。





発達障害の方の中には、触覚が過敏な方や鈍感な方、異常がある方がよくいらっしゃるようです。





触覚過敏で、触られる事が苦手という方は、


ちょっと肩を触られただけでも敏感に感じてしまうため、


「叩かれた」と思ってしまうことがあるようです。





また、過敏とは違って、感覚が私たちの感覚と大きく異なった感覚で伝わっていることもあるようです。


私の読んだ本の中で、発達障害の当事者の女性が


水に濡れる感覚が、まるで針で刺されるような感覚に感じてしまうと


書いておられました。


その女性は子供の頃、当然、プールに入る事ができず


みんなと自分の感覚が違っていると気が付くまで、


みんなは頑張って耐えてプールに入っているのに


自分は我慢できなくて、なんてダメなんだろうと悩んでいたそうです。





私はこの話を読んでから長男に無理強いしたり、


「なんでそんなこともできないの!]という言葉を


絶対使ってはいけないんだと思いました!


もし長男にも、その女性のように感覚に大きなずれがあるとしたら







「全身針に刺されるような刺激に耐えなさい!」と


言っている事になりますよね。




長男にそのような触覚の異常があるかどうかは解りませんが


今のところウチの長男の触覚で、解っている事は鈍感だろうということです。




以前記事にさせていただきました「パンツはいてない!」事件→こちら


についても、よくよく考えてみると


長男の触覚が鈍感なため、普段からパンツをはいている感覚をあまり感じていないので、パンツをはいてなくても解らなかったのではないかと思います。


ちなみに、


さすがに最近はパンツはいてないという事態は起こっておりません(笑)


しかし、今でも20㎝もサイズの違う次男の服を間違えて着てしまっても


解らない事があるので、触覚の鈍さは残っているのだろうと思います(^▽^;)




触覚の鈍さについては、


手袋を2枚か3枚ほど重ねてつけて折り紙をしてみたらどんなに大変か、


触覚の鈍さを障碍として持つ人の気持ちが解ると言われています。




実際私も軍手を二重につけて


しばらく字を書いてみたり、パソコンをうってみたりしましたが、


もどかしくて、すぐに我慢できなくなりました。




長男はそんな状態で頑張っているんだと思うと、


本当に普通に生活すること自体大変なんだなと実感が出来ました。




今こうして記事にしてみて、改めて


長男にもっとやさしくしてあげなくては!と思いました(><;)


最近わりと落ち着いているので、こちらもついつい欲が出てきて


あれもこれもしっかりやらせなくては!!と思ってしまっていましたが


明日からはもう少し配慮をしてあげたいと思います(u_u)