風花 ひらひらと 舞う花びらのように 風に乗ってやってきた ほわほわの淡雪 まつ毛に止まれば 涙も隠れてしまう 唇に止まれば ルージュも滲む 空に向けて差し出す 私の手に また雪が止まる ああ… 冷たいね あなたは 寒くないかしら その手 凍えてないかしら 遠くから 息を吹きかけるから ほうら少しだけ 温まるように また雪が。 でも、軽く飛んでいるようでした。 そう。 風花。 もうやんでいます。 ヨカッタ^^