ランニングの悩みQ&A『理想の前傾姿勢には、腹筋必要?』 | 原田拓の走って人生をカエル!

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理想の前傾姿勢で走る時に、腰だけ後ろに引けないようにするためには、やはり腹筋が必要なんでしょうか?


足から頭まで一直線になるべきですが、腰が少し曲がってくの字にならないようにしたいのです。
腸腰筋の柔軟性も必要かな?とも思います。
正解を教えて下さい。
宜しくお願いします。

あひる

********回答です***************

あひる様

こんにちは
プロマラソンランナー原田拓です。

もちろん腹筋は必要です。

更に言うと、お尻の筋肉
ももの後ろの筋肉も必要になってきます。

ただ、どんなに腹筋
ももの後ろ、お尻の筋肉を
筋トレで付けたとしても
それを使う【感覚】と、
それが使えるポジションで身体が動かせていないと
掴めません。

やらなければならないことは
【フォームの改善の教科書】で説明している
「前ならえウォーキング」を
徹底して行い、正しい感覚を身に付けること。

さらに、骨盤に原因がある回でも説明していますが

【骨盤前傾】をしてしまうと、
腹筋と、お尻、ももの裏が
使えなくなってしまうので

骨盤前傾をしないで
骨盤を真っすぐにした状態であるく
トレーニングをしつこく行うようにしてください。

この2つの感覚がある上で
腹筋とお尻、ももの裏の筋トレを行い
そこが強化できれば、理想の前傾姿勢が
出来るようになると思います。

頑張ってください!

原田拓


参照
【フォームの改善の教科書】
https://www.youtube.com/watch?v=PuN-ZJutRrc&t=3s

【骨盤に原因がある?!】
https://www.youtube.com/watch?v=RAhfNXWV7dc&t=11s

★プロマラソンランナー原田拓とは?★
こんにちは、プロマラソンランナー原田拓です。
通称たくプロです。

現役のランナーで、2013年より年間800本以上のランニングレッスンを行う
ランニングスクールフロッグ(名古屋市名城公園)の代表も務めています。

箱根駅伝2回出場 3区/4区
04日本インカレ ハーフ7位
09ニューイヤー駅伝 4区22.3km 1:04:53
【PB】10000m 28:56
  ハーフ 1:04:19
  30㎞  1:32:54(08熊日30キロ)
  フル  2:25:23(12ホノルルマラソン)


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