3年前に糖尿病と診断され治療開始しました
糖尿病で恐ろしいのが合併症です。
「糖尿病神経障害」「糖尿病網膜症」「糖尿病腎症」の3つの合併症があるのですが、主治医によると頭文字をとって「し」「め」「じ」の順に起きる事が多いそうです。
足の痺れや痛みがあったので、まずは神経症を疑われました。結局、神経障害だったのかはわかりません。
最初は足の冷えが辛かったのですが、激しい筋肉痛の様な痛みも加わりました。
1時間くらい車の運転をすると翌日もう動けない。
スクワットを100回した後のような、、、
指先の感覚が鈍るとかそんなのは無いのですが、一枚膜が張った様な感じ。
治療は特に無く、痛みを抑える薬が出たくらいですが、気休め程度です。
加齢による衰えや整形外科的な物?も考えられたので、
整体にも通っていて、外反母趾まではいかないけれど骨がゆがんでいると言われていました。
血糖値を下げるためにウォーキングが良いのですが歩くどころではない。
それでも毎日少しづつは歩く様にしました。
ある日、とあるブログを見ていて、シューフィッターさんに合う靴を選んでもらう、と言う記事を見て、ふと気が向いて近くのシューフィッターさんがいるお店を探して行ってみました。
ここでもやはり足のゆがみを言われました。
きちんとした靴を選び、きちんと履く事で足が整うまさに整体の様な靴との事です。
こちらのアサヒメディカルウォークを購入しました。
これ、ただ履くだけではダメなの。
紐の結び方が重要で、かなりしっかりとしめます。
着物の帯締めを締める感じで順に締めていき、最後はゆったりと結びます。足首の蝶結びのところをギュッとすると苦しい。
紐をゆるく結んだまま脱ぎ履きなんて絶対ダメ
ちゃんと紐をほどき靴べらを使って履くスニーカー。
しっかり足にフィットするけど、足先はゆったりとして靴の中で自由に指が動く感じ。
店主さんに紐を結んでもらって帰ると、足の冷えや痛みの雰囲気がなんとなく違うのです。
靴紐の結び方の練習に行き、店主さんみたいには結べないけれどしっかりと結べる様になりました。
脱ぎ履きは面倒くさいですが、足の痛みとどちらを選ぶかと言えば我慢できます。
その日からその靴を履いて、前よりたくさん歩く様にして、ストレッチも増やしていくと、いつの間にか足の痛みはなくなっていたのです
糖尿病の数値が良くなったのも関係あると思っています。
痩せて棒の様になっていた足もふっくらとしまして、冷えも気にならなくなりました。
筋肉が落ちて痛かったのかもしれません。
痛みが治ったので、神経症の薬はやめてもらいました。
糖尿病で毛細血管が傷んで最悪切断になる事もあるので、傷や角質など足のチェックは欠かせません。
靴を変えてから足の形が整ったと言うか、見てわかるくらい変わったのですが、足の角質もほとんどなくなったんですよ
ほんとつらかったので、治ってホッとしました。
続きます