季節の便り・夕月 | 東京里山日記

東京里山日記

上野 純が東京の多摩地方で撮影した里山風景や、そこに暮らす生き物の写真を中心に載せています。

~あきる野・季節の便り NO.15~


*東京の里山、あきる野市。
 自然溢れる街で出合った一週間の風景を、
 毎週木曜日に写真で届けています。




runologue-余韻


                       『余韻』


          あの華やかだった秋を懐かしく思います。
          今、秋の葉の鮮やかな色彩は抜け、
          落ち葉から、枯れ葉へと変わっていました。
          水に沈んだ枯葉の上には氷が張り、
          深まってゆく冬を感じました。

                                   2009/1/5 あきる野市




runologue-冬枯れの黄昏


                      『冬枯れの黄昏』


すっかり枯れ山となってしまった丘陵を歩いていると、
見晴らしのいい場所に出ました。
そしてしばらくその場に立っていると、

冬の澄んだ空気はあきる野の、緩やかな街の喧騒を運んできました。


すると冬枯れの山々も、それに囲まれる五日市盆地も、
心に染み入る温もりの有る風景に見えてきました。


                                    2009/1/7 あきる野市




runologue-夕月


                       『夕月』


帰り道、雑木林を抜けると空に月が浮かんでいました。
空に流れる薄い雲は、仄かに夕日に染まっています。
まだ空が明るい僅かな時間、
月は模様までもハッキリと見ることが出来ます。

今月は11日が満月です。大体5時過ぎ頃に
北東の方角から月が昇ってくるはずです。
天気が良かったら、冬の澄んだ空に浮かぶ月を是非眺めてみてください。

                                   2009/1/7 あきる野市