季節移ろう秋川渓谷 | 東京里山日記

東京里山日記

上野 純が東京の多摩地方で撮影した里山風景や、そこに暮らす生き物の写真を中心に載せています。


明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


先週は休んでしまい、すいませんでした。

今週も『季節の便り』はお休みします。


今週は東京都あきる野市を流れる秋川の、『季節移ろう秋川渓谷』を、

定点撮影(大体です。)した写真で紹介したいと思っています。




runologue-渓谷1

・4月中旬

 針葉樹の深い緑しかなかった世界に木々は芽吹き、

 萌木色に包まれる渓谷に、春の訪れを感じます。


runologue-渓谷2

・4月中旬 

 萌木色は日に日に色を深め、若葉色へと変わってゆきます。



runologue-渓谷3

・5月上旬。

 爽やかな風が、汗ばんだ背中をさらう頃、

 新緑が渓谷の世界を包み込んでゆきます。



runologue-渓谷4

・9月上旬。

 爽やかな風吹く頃から季節は移ろい、

 やがて太陽が強く照りつける頃になると、

 新緑から深緑へと色彩を変えてゆきます。

 


runologue-渓谷5


・11月上旬

 日差しは短くなり、吹く風に耳が痛いと感じる頃、

 渓谷の紅葉は、あきる野の街より一足先にやってきます。
 まだ緑残る木、早くも紅葉のピークを迎える木、様々色彩の共演は

 見るものを楽しませてくれます。




runologue-渓谷6

・11下旬

 束の間の色彩の共演は、終焉へと向かってゆきます。

 最後に力を振り絞るように、木々は強い色彩を身に纏い、

 春から幹に栄養を送り続けた葉は、やがて枯れて落ちてゆきます。



runologue-渓谷7


・1月下旬

 あきる野市に雪が積もることは、ほとんどありません。

 それでも時折舞い散る空からの贈り物は、渓谷の音や色彩を奪い、

 儚い夢の時間を与えてくれます。


 そしてまた季節は移ろい、野原に眠っていた命が目を覚まし、

 桜が春の訪れを告げ終わった頃、再び秋川渓谷は春の息吹を感じる季節へと

 変わってゆきます。