ランニング・デビルマン -119ページ目

ランニング・デビルマン

走るデビルマンの平和を守る闘いの記録を綴ったブログ。家庭平和を守る為に、大会参加は少なくなってきましたが…。
大会で見かけたら声をかけてください。

「もうラスト?」


何度も何度も抜き去られたガッチャごんは颯爽と駆け抜けていく。


ヒーローとはああでないとダメなんだろうなあ…。あんまり泥臭いのはダメだ。いまや仮面ライダーはフリーターだもんなあ。(決してガッチャごんがフリーターと言っている訳ではありません、念の為)

とはいえ、表面上はそうかもしれないが、あそこまでになるには人よりも誰よりも泥臭い努力を重ねてきているからだって言う事は百も承知。

時間がないとか、子供の世話しなくちゃいけないとかそんなのは言い訳に過ぎない。
時間は皆平等にあって、それをどう使うかだけの問題なんだよな…。


チリも積もれば山となる


またT師匠の言葉が脳裏をよぎる。そしてチリは積もらなければただのチリだとも…。


こういう刺激をもらえるから大会参加は大切だし、普段から常人では考えつかないようなすげー努力をサラッとしているスゲー人達に逢えるからデビルも頑張れるんだな…。


こうして彩湖デーモンを撃破し続けながら、ラスト二周まできた。


「彩湖何周してるの?」

小学校低学年くらいの兄弟だろうか?公園で遊んでいて飽きたようでデビルにくっついてくる。

「彩湖一周は五キロくらいあるから走って帰ってくるの大変だぞ?」

「平気だよ。」


ランナーがまばらになったコース上に頼もしい味方が現れたようだ。

最後の闘いに挑むデビルとちびっ子たち。最早彩湖デーモンは俺達の敵ではなかったのだった。


《続く》

フルマラソンの部は既にゴールしてしまった人も多く、だんだんコース上の人数が減ってきた。それでもまだまだ沢山のランナーがゴール目指して頑張っている。

エイドでお約束の補給タイムをしていると、さっきのゆとり世代若者がゴールしてしまったようで話しかけてきた。


「おう、おっさん、あと何周?」


「くおらー!!誰に向かって口聞いてんだ!100万光年早いわい!!」



まあ、100万光年は距離ですけど何か…。


恐るべしゆとり世代デーモン。最近の若い奴はどうしちゃったんでしょうね?
そんなデーモンを一喝し、子供三人も抱えたゆとりない世代のおっさんは今時の若いもんは…と嘆いているわけですよ、変なカッコしてね…。


いよいよ彩湖ウルトラも終盤戦、ここでデビルウイングに問題発生。
骨組みがヘタってきて抑えてないと脚に当たって走りづらい状態に。




(提供:セバスポ)


(ふふふ…。デビルよ制限時間内完走なんて厳しいんじゃないかい?)


彩湖デーモンの攻撃はここからが本番なのでありました…。


《続く》
ロキソニンが効いてくるまでは暫くの辛抱。

一周が5キロ無い彩湖の周回コース、エイド込みで一周三十分ペースで回っていたが、ここからペースはガタ落ち。
それでもなんとか復活しながら落ちながらを繰り返しながら時間内完走は大丈夫な範囲で踏みとどまる。

(これが今の俺の力か…。)


やがて、反対周りで走ってくる見覚えのある

自称一般人

を発見!そう自称一般人でありながら恋熊界のヒーローズ、ハッタマンの中身の人が応援に駆けつけた!

「あれ?終わった頃の打ち上げ狙ってくるんじゃなかったの?随分早いじゃん。」

「いや、走ってきたら思ってたより近くて」

「もうロキソニンを投入しちゃったよ」

「はやっ!また体に悪いとかFBに書かれちゃうよ」

「いや、ウルトラ走りながらビールとか飲んでる人よりはいいでしょ」


この時既にZoffy兄さんが栄養ドリンク飲んでたのは内緒で…。


「いやあ、膝の調子が悪くてね」

「zoffy兄さんも、ガッチャも、ハッタリさんも皆仮病使うから、ホントに調子悪い俺のこと誰も心配してくんないんだよ~」


デビルの泣き言である。

痛いのは気のせいだ!そう思ってここまでやってきたが最早誤魔化しが効かない感じになってきたかな…。

それでも彩湖デーモンを撃破しつつ、エイドではきっちりと補給タイム。

ハムサンド、ポテサラサンド、蕎麦、シチュー、フルーツポンチ、かぼちゃぜんざい、豚汁風汁などなど。
フルーツやトマトなども盛り沢山であって、飲み物も下手なドリンクバーでは太刀打ちできない豊富さだ。

流石はスポーツエイドジャパン。コストパフォーマンスの良さは他の追随を許さない充実ぶりだ。


気がつけばフルの距離を超えて、二桁周回に突入していた…。



《続く》

(やっぱりすげー人数だよ…。)


フルの部全員が出発したあと、再び走り出すデビル&1号。

「応援じゃないんだ…。あれで走るんだ…。」

ヒソヒソ声が聞こえてくる。やはり暫く大会参加を控えていたせいだろうか?SAJの大会ですらデビルを知らない人が大勢いるみたいだ。

(こうやって声優が代替わりして見る人も代替わりしていくんだな…。長寿番組の秘訣だな)

密かにそんなことを考えながら群衆の中を進んでいく。デビルのエネルギーの源、ガルランナーも大勢いたので暫くはデビルロックオンも発動してご満悦…。


そんなこんなで5周目に入った頃だろうか、持病と化している右足首からの鈍痛が…。しかし、この痛みとのお付き合いもだいぶ長いのでここは焦らず回復を待つためにペースダウン。

「Zoffyさん、先に行ってください。ここからはペース落とします。ありがとうございました。」


川の道の戦士と一緒に走れただけで弱小ランナーのデビルにとっては光栄なこと。
兎にも角にもロキソニンを置いてあるスタート地点まで戻って、投薬することが一番の解決方法だ。

「なんだ、だいぶ疲れてるじゃん」

フルの部を走る若造に抜かれざままざまざと見られてはかれた言葉だ。

「まあ、ちったあ疲れるべ?」

やれやれ、最近の若い奴は困ったもんだ。ゆとり世代は礼儀を知らねーなー…。

ウイング背負ってマラソンを走ってる礼儀知らずなおっさんには言われたかねーだろーな~と思いながら魔法の弾丸を投入したデビルマンなのでありました。

Zoffy兄さんありがとう…。

(提供:いけのすけスポーツ)


《続く》
あれ?まだ給水無いの?

スタート横の給水所に直後に寄るのはお約束だから!



(提供:いけのすけスポーツ)


そんなこんなで彩湖にしては風も余りなく、気持ちよく晴れ上がったコンディションの中のんびりと巡航。

足元は大会初投入となるランニング足袋


無敵

コーディネートはこうでねえと…。
オヤジギャグをぶちかまし、麗らかな道満グリーンパークを仮面ライダー1号とすすむ。

「1号頑張れー!!」

子供達の人気はzoffy兄さんに持っていかれてしまった。それもそのはず、現在公開中の平成ライダーVS昭和ライダーには

馬鹿役者

もとい役者バカの藤岡弘が出演しているくらいだから1号は子供達には大人気なわけだ。因みにXライダーも出ているから大人達も楽しめる映画なのは内緒で…。


2周回を終える頃、1時間遅れでフルの部がスタート。

Zoffy兄さんと二人、またしてもお見送りを敢行するヒーローズ、決して招待選手とかではなく、お金を払って参加しているのはやはり内緒なのでありました…。

《続く》