「来るの遅いから抽選外れたかと思ったよ」
「いやあ、確かに一度は外れたんだけどね」
アクアライン名物焼き鳥とビールが楽しめる飯富食堂にピットイン。と言うか、今までずーっと普通の民家でBBQやってるもんだとばっかり思ってたのに、食堂だったんですね、ここ。新たな発見をしつつ、いつものようにビールと焼き鳥を堪能。
スタートで一緒だったスパイダーマンも合流してプチ宴会状態だったのは内緒で…。
おやっさんと会話するデビルマン。
「おめえ、どっからきてんだい?」
「いやあ、川崎の方からなんだけど、実は田舎が君津でさあ」
「そうかい、君津かい!そんじゃあ焼き鳥とビールがうまい飯富食堂を宣伝してくれや」
なんて会話を交わしつつ、2年に一回しか会えないお子さん(お孫さん?)もすっかり大きくなっている模様。
「ほら、おめえ一緒に写真とんぞ」
「え、おれいいよ…」
すっかり大きくなってしまいましたね…。冷たくあしらわれてしまいました。
「すいません、いつもご馳走さまです!!それではまた2年後!!」
「おうよ、また来なよ」
こういうところが本当にアクアラインマラソンの良いところ。千葉の人たちの温かさに触れることでデーモンたちを倒す力を手に入れるのだ。
こうして飯富食堂をあとにしたデビルマン、すっかりいい気分で再スタートを切るものの、ここから先がアクアラインマラソンのアクアラインじゃない部分の真骨頂。
のどかな風景の中をのどかじゃないランナーたちが行くのでありました…。
<続く>