スーパーデビリーマン 若潮を行く その⑦ | ランニング・デビルマン

ランニング・デビルマン

走るデビルマンの平和を守る闘いの記録を綴ったブログ。家庭平和を守る為に、大会参加は少なくなってきましたが…。
大会で見かけたら声をかけてください。

さっき六時間のペースランナーと一緒だったから1時間15分短縮したわけか…。とりあえずペースランナーさんにご挨拶して先を急ぐ。


「ねえ、そのスピーカーボリューム下げられねえの?」
判る!
同じくらいのペースで走っていたらデビルマンのテーマソングをそれこそ

ずーっと

聴き続けなくてはならないその辛さ。おんなじ曲をずーっと聴き続けているデビルマンですから、その気持ちよく判る。
電池の節約も兼ねて、そっとデビルスピーカーのスイッチを切ったのは内緒で…。

海岸線に出ると、ひたすら直線なんじゃねえか?って言う道を行く。

菜の花が綺麗だ…。


やがて、エイドに到着するとバナナの所でレイヤーさんがボランティアしてくださっているではあーりませんか!!


「お願い、バナナの皮を剥いてくださいませんか…」
「はーい、どうぞ!」
「すいません、あ~んしてもらってもいいですか?」
「あ~ん」




たまんねえ…。もう俺ここで若潮の海の藻屑となってしまっても良いや…。

デビルご満悦…。

こうして、残りまだ半分以上の道をフラフラと走り出したデビルマン、若潮デーモンの攻撃はこれからなのでありました…。

《続く》