俺もう満足だわ…
でもゴールまでは行かなくてはな。この先待ってくれている人がいる。そう、地元K高校の同級生が応援に来ているのだ。
右直角カーブを抜け、清見台の坂始まりあたりにその人はいました!!
「おお!久しぶり〜!」
まさか同級生がデビルマンとなり地元のマラソン大会に出て走っているとはなかなかそういう人はおるまい。
ここで休憩しながら音量が低下したデビルスピーカーの電池を入れ替える。
「この先にいる○○君にお土産渡しておいたから受け取っておいてね!」
「ありがとう!また今度は同窓会かな?」
ただ走るだけではなく、プチ同窓会気分も味わえるとは流石地元凱旋のアクアラインマラソンだ!
こうして、ゴールを目指して最終盤の戦いに入るデビルマン。

今年は椰子の実ブラフラダンスは終わってしまっていたのでありました…。
《続く》