
(高校の同級生が撮ってくれたものです)
「デビルマン頑張れ~!」
「スゲ~!」
アウトレットモールにも沢山の応援があり、ハイタッチしまくりで応えて行く。木更津の心意気が感じられるハーフのゴール地点をすぎ、前方に五時間のペーサーが見えた!
「最後尾からやっとここまで追いついた!」
ここまで来れば、余程のことがない限り制限時間でのゴールは出来るだろう。少し気を抜いた瞬間から、著しくペースダウン…。
しかも、この好天のせいか汗をかき過ぎた割には塩分補給が出来てないという失敗からか
ピキッ
ふくらはぎが今までに経験したことのない頻度で攣り始める。走りながら歩きながら攣りを逃していくが、この時には塩分を補給するという事まで頭が回らなかった。
そう、スポーツエイドなどの大会では塩が置いてあるのが普通なのでこういう状況に陥ったことがないのだ。
それでも進んで、再びアンパン…009に追いつかれる頃にはお腹が空いてどうしようも無くなっていた…。
「焼き鳥食べてけや!」
沿道の民家の方に声をかけられたのは只の偶然じゃないと思ってしまうデビルなのでありました…。
《続く》