第3回 小江戸・大江戸203キロ その7 | ランニング・デビルマン

ランニング・デビルマン

走るデビルマンの平和を守る闘いの記録を綴ったブログ。家庭平和を守る為に、大会参加は少なくなってきましたが…。
大会で見かけたら声をかけてください。

「何か欲しいものはある?」
D&G「愛が欲しい…」

川越街道から山手通りめがけて進む二人にかかってきた電話の主は、セレブなお姉さんmaika姉さんからだ!
こんな時間帯に応援してくれるなんて、愛を勝手に感じる訳であるが、ここから再びデビルは暗黒面へ突入…。

山手通りの歩道は広くてとっても走りやすいはずなのに、全く走れなくなっていたのだ…。
気が付くと

立ち寝

していたような気がする。それでも何とか白い人に助けられながらエイドを目指す。この区間はやたらと長かった…。


成願寺エイド(127.7キロ)
到着時間:3時1分


建物の中で暖かいものでも飲んで休みたかったが、ここは時間が無いとの判断で休むことなくすぐさまコース復帰。暫く行くとmaika姉さんが待っていてくれた…。

都庁経由で六本木へ抜ける道案内をしてもらい、差し入れと貼るカイロまでいただいてデビルご満悦…。辛い時間帯だけに、この時の応援は心底嬉しかった。東京みたいな大都会に人情を感じたデビルなのであった。

$ランニング・デビルマン-image
photo by maika姉さん


都庁チェックポイントで写真を撮り、maika姉さんに別れを告げると次なるチェックポイント六本木を目指す。
表参道もこの時間では流石にひと気も少ない…。


「あと何時間後かにはここも表参道ウィメンズで、お洒落なランナーが走るんだろうな…。」
「まさかその前にこんな大会でこんなランナーが走っていたとは夢にも思うまい…。」


六本木アマンドの交差点から次なるチェックポイントの六本木ハイアットを目指す白い人と青い人。残念ながらギロッポンの不良外人もこの時間ではいないようだ。
こうして暗闇の中で写真を撮って行くが、デビルの脚は既に限界を迎えていた。ルナサンダルで203キロ、これは無謀な挑戦だったのだろうか…。


《続く》



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