G:「ちょっと、トイレ…」
ガッチャごんが長蛇の列のトイレに並んでいる姿はとってもシュールだ…。
すっかりウェーブスタートの行列が無くなった頃、ヒーロー達はゆっくりと高麗神社をスタートする。スタート時の混雑等は全く無縁のこの大会。当然ながら沿道の声援なんてものは皆無…。
この寂しさを紛らす為にはどうしたら良い?
答えはただひとつ、前行く美ジョガーを『デビルロックオン』してストーキングするしか手は無い…。
この際、本当にそれしか手は無いのかという質問はあえて受け付けず、デビルは遥か彼方を行くランスカを履いた美ジョガーを、バードアイが見つける前に捕獲する。
G:「こんにちは!」(とっても爽やかに)
BJ:「あ!!ガッチャごん!!」
G:「真後ろにも悪魔がいますよ」(あくまでも爽やかに)
後ろを振り向いた美ジョガー(BJ)が見たものは…
すれすれまで近づいたデビルマン!!
BJ:「きゃあ~!!!」
デビルご満悦…。しかも今回履いているVFFだが、足音が全くしないため敵レーダーに感知されること無く忍び寄ることが可能。こんなところに威力を発揮するとは恐るべしVFF。
まさしく『ステルス・デビル』と化した正義のヒーローはその後も次々と奥武蔵の美ジョガーをロックオン!!
爽やかな新緑のなか、心地よい汗とともに響き渡る美ジョガーの悲鳴。これぞ奥武蔵の醍醐味としか言いようが無い…。
そんなこんなで、第一エイドを過ぎ、このコース唯一の『物見山』に続くトレイルコースへ突入する。このコースは対面通行になる道幅の狭い区間なので、デビルウィングが邪魔になることは火を見るより明か。
D:「すいません、このウィングが盗まれないように見張っててもらえませんかね?」
トレイル入り口のスタッフさんにお願いし、ウィングを背中から外すとそっと歩道の入り口に横たえた…。とうぜん
電飾は
点灯されたままであったが…。
次回、奥武蔵激坂デーモンの逆襲編に続く。

にほんブログ村