それでもトップを行くチームには早くも周回遅れにされて、デビルは愕然とする…。
(ラリアートですれ違い様なぎ倒して順位をあげるか…。)
一瞬よこしまな考えが頭をよぎるが、正義のヒーローたるもの、そんな邪悪な手口は使えない。とにかく走るのだ!
やがて、スタート地点付近まで帰ってくるとデビルの到着に阿鼻叫喚の声があがる!時には手を振り、ハイタッチで応えながら襷リレーゾーンまでたどり着いた。
襷を肩から外し、リレーしやすいように両手で襷をピンと張るようにもちかえると
ドクトル・デビル
へ無事襷リレー!
デビルマンがデビルマンに襷を繋ぐ大技、デビルトゥデビルがついに完成!
今日はこのためだけに走った。あとはなにもいらない…。
陣地に帰りがけ、最近ツイッターでお世話になっている『TBRC』の方々とゆわちんのデビルマンレディ化についてお話ししてから歩いていると、女子高生に話しかけられた…。
その人は富士五湖で半分以上の距離を共にした
joggersの『tomo』さん
だったことにデビルは戸惑いの色を隠しきれなかったのでありました…。
〈終〉
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