しかし逆に川沿いの道路を走る車上から窓を開けて声援が飛んできたのにはデビル感無量だ。こちらは予定よりもかなり下の年齢となるお子様達からだが。
やがて、折り返し点を過ぎると、今までデビルマンを苦しめていた向かい風デーモンの攻撃から解放される。
待ってました!
追い風を受ければデビルウイングは走っている人からみればただのズルい代物に間違いは無いのだが、散々風よけに使われてきたのだからこの位は許して欲しいものだ…。
デーヴィール!
追い風を受けてデビルペースアップ。やがて野球少年のお母様たちゾーンに再び帰ってくると…。
ぎゃあ、デビルマン頑張って~!
流石、予定より僅かに上の方々だ、デビルの出現に狂喜乱舞して手を叩いて興奮しておられる…。
この時ばかりは少年野球の若いコーチよりも注目されたに違いない…。
ただ
ラスト頑張って~!
と言う声援にはどう応えていいものやら。まだ10キロ近く残っているというのに、流石、人生経験豊富なお姉さま方は言うこともかなりアバウトだ…。
そんなこんなでデビルご満悦で復路を突き進むが、1月とは思えない日差しと、追い風の為上昇した体感温度がデビルマンを苦しめ始めた…。
次回、新春からヘロヘロのゴール編へ続く…。

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