ゲルマンデーモンとの闘い2 | ランニング・デビルマン

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走るデビルマンの平和を守る闘いの記録を綴ったブログ。家庭平和を守る為に、大会参加は少なくなってきましたが…。
大会で見かけたら声をかけてください。

パンッ!!


とってもあっさりスタート。流石Super Fastの人達はいきなり飛び出していってましたが、デビルのいるあたりはゆる~い感じでスタート。
コースは普通の歩道から公園の緑道などを使うので道幅は狭め。

前走者を抜くにはあまりにも狭い…。しかもデビルウィングが邪魔でとりあえずは流れに乗って進むのみ。ただ、心配していた脹ら脛はここまではなんとか痛みもなく進む。

途中で亀仙人の道着を着た息子を抱っこしながら走るマサケンさんを発見。ご挨拶してパス。それにしても子供を抱っこして5キロとはかなりきつそうだ…。
更に進むとトップグループで折り返してくるバカボンのパパともハイタッチ!!パパ早いわぁ…。

このコースは緩いアップダウンがあるので、上りではやはり脹ら脛に負荷がかかる。可能な限り上りは捨てて、下りと平らな所だけはスピードを上げるようにして走るものの、3キロを超えたあたりから早くも脹ら脛が悲鳴を上げだした。

「10キロ走りきるのは出来ないかも…。」

そう思いつつ、苦痛の表情を浮かべるものの、やはり外から見れば無表情なので


「ありゃありゃ、なんか凄いのが走ってんなぁ~」
「デビルマン遅いぞ~」


なんてのんきな声援が飛ぶ飛ぶ。痛みをこらえながらも手を振るのはやはりヒーローの宿命なのか。


5キロの折り返し、今回欠場のなおさんが応援に。デビル思わず痛みも忘れて両手でハイタッチ。



「ハイジは走れなくなるまで激走したんだ。これくらいの痛み…」



『風が強く吹いている』を思い出しながらデビルはここから奇跡の激走を見せるのであった…。

≪続く≫