すでにデビルマンの脚は限界に近い状態に。着地の度に激痛がはしるが、やっぱり5キロにしておけば良かったと後悔しながらも時既に遅し。
残り2キロでスパートをかける。
例えこの脚が潰れてしまっても、ゲルマンデーモン一族の闘いに勝利しなければ、日本男子の名が廃る!!
デビルマンは決死の覚悟で最後の折り返しを過ぎ、世界平和の為に残り2キロを切ったところからデビルスパートを炸裂!!
デーヴィール!!ラストスパートォ…。
『走りやめたら、死んでしまうと思った。精神が死に、やがて肉体も衰える。そんな自分は許せなかった。無駄な行為だと頭のどこかでわかっていても、ぎりぎりまで競技の世界で走りつづける。それしか、自分の心を生きのびさせる方法がなかった。』
(風が強く吹いているより)
痛めた脚をものともせずに、最後の直線を駆け抜けた先には…

栄光のメダルを頂きました。
○この大会の良いところその3
参加者全員に超豪華なメダルがもれなく貰えて、かなり気分良し!!
デビルマンはコース上のゲルマンデーモンを退けると、その勢いでドイツ屋台に潜む食べ物と本場『泡の出る飲み物』デーモンを倒すためにビニールシートを高級な人工芝に敷く。

↑このチーズがたまらなく美味い!

本場のソーセージとドイツのパン等々、ビールには最高!!
○この大会の良いところその4
走った後のお祭り騒ぎがとってもドイツってて、日常を忘れさせてくれます。
こうして、真っ昼間から子供が働き、大人が飲みまくるとってもアバウトな独逸の雰囲気を思う存分に味わったデビルマン、ただしその代償は高くつき、脹ら脛は未だに痛みを伴っているために、『奥武蔵』への出動が非常に微妙になってしまったのでありました…。