さて、霊園に潜むデーモン一族の攻撃をかわし、一面に広がる大根畑の中を進むデビルマン。
ここまでくると結構な下り坂になるので、霊園で蓄えたパワーを開放すべく、デビルウィング全開でスピードアップをはかろうとすると…
向かい風デーモンの激しい攻撃！！
新調したデビルウィングが単なる風を受ける抵抗にしかなりません。いっそのこと飛んでしまおうかとも思いましたが、飛んだら反則だし…。っていうか飛ぶにしても進行方向とは逆側に吹っ飛びそうだし。
とにかく、スピード出そうにも全く出ず、デビルウィングはかなり激しくダメージを受けたものの
新調したウィングはびくともせず！
空気が抜けることもなく、デビルマンは更なるデーモンとの闘いに挑みます。
畑を抜け、闘いの舞台は『城ヶ島大橋』へ。ここまでくると海風が更に強くなり、ホントに飛びそうになるデビルマン、それでも必死に対向車線ですれ違うランナーと熱いエールの交換！
「あっ！！デビルマンだ」
「デビル～」
「issaさ～ん」 （これは恥ずかしい…）
手を挙げて応えるデビルマン。しかしこの時既にデーモン一族の目に見えぬ攻撃にデビルマンの肉体は蝕まれていようとは、夢にも思わないのでありました…。
次回『三浦のデーモン最後の攻撃』に続くのでありました。
というわけで、この美しいものを守るために、デビルマンは相方が取り込んでいてくれたのでありました。感謝！