理学療法士&ランナーズフィジカルコーチの城戸隆司です。
シューズのブログの反応が良くなかったので、やはり身体的な目線に変えてブログを書きたいと思います。
背骨の安定性について書きたいと思います。
前にブログで背骨の機能について少し触れていましたので参考までに。
そのブログ↓↓↓
http://ameblo.jp/runner-pt/entry-11702548051.html
ここで、背骨の安定性について、もう一つ書いておこうと思います。
走る動作を考えた瞬間に、足への衝撃の話がよく出てきます。
First contact(最初に地面に接地する)時に、体重の3倍の負担がかかると言われています。
背骨の軸伸張があると、足そのもので受けきれなかった衝撃を背骨の生理的湾曲が吸収して、衝撃を和らいでくれる機能があるとされています。
勿論、それも大事です。
ただ、これはよく言われているので耳にした事があると言う人も多いのではないでしょうか。
しかし今回、ここで考えるべき事は“頭部”です。
背骨の安定性は、足からの衝撃を吸収する機能を有するのは勿論あると思いますが、頭部を適切な位置に置いておく為の機能でもあると思います。
頭部の重さは、体重の10分の1くらいの重さがありますので、60kgの人は、6kgくらいが上から重さが乗っています。
分かりやすく言うと、ボーリングの13ポンドくらいの球が乗っているんです。
どうですか?
思っている以上に重たいと思いません?
5cm前方に頭部が移動すると、頸部局所に20kgの負担がかかるとも言われています。
こんな状態でランニングしていたら、一歩一歩、首に負担がかかっているのが容易に想像できると思います。

さらに、走らなくて良いので頭部を前方に位置させると、呼吸がしにくくなるのを体験できませんか?
この姿勢で、沢山酸素を交換したいと大きく呼吸しても、なかなか新鮮な酸素が吸えないと言う事になります。
逆に言うと、呼吸がとても楽になる位置に頭部を位置させておくと、姿勢も良くなっていると言う事になりますので、是非体験してみてください。
本日も最後まで読んでいただき有り難うございました。