TOKYO2020 マラソン(1) | 鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。

 

 オリンピックや世界陸上のマラソンの展開を予想するほど無駄なことはありません。何が起こるか、分からな過ぎるのです。

 

 予想通り、期待通りになったのは、シドニーでの高橋Qちゃんとシモン選手の一騎打ちくらい。アテネで野口みずき選手が絶対女王ラドクリフ選手を中間スパートで粉砕するとはいったい誰が予想したのか―。

 

 なぜ波乱が起こるのか―。

 そもそも近年のマラソンは、気候やコースといった条件を整え、ペースメーカーを付け、高速モードでのタイム争いを演出してきました。

 それはそれで良いのですが、それと五輪や世界陸上のマラソンはけっこう違います。少なくても野球選手がソフトボールの試合に出るくらいのー。場合によってはテニス選手がバドミントンの試合に出るくらいの違いが生じていることでしょう。いずれも、ソコソコはこなすかも知れませんが、優劣の序列が違ってくるのです。

 

 高温下、ペースメーカーなしの条件下では、スローペースの展開になるか、あるいはイチかバチかで先行して逃げを打って出る選手が出るような可能性があります。

 実際、五輪・世界陸上で、ダークホースが先行して逃げ切った事例は男女ともに1回や2回ではありません。だから分からないのです。

 

 予想をしようと思えば、これまでの実績、ベストタイムを基準にあれこれ語るのでしょうが、それが通用しないのです。なんでもありですね。