もう一歩! | 鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。

 突然の更新です。

 パソコンを変えたので、IDとパスワードを探すところからでした。。。


 新年1発目は箱根駅伝。総論はともかくとして非常に細かいところでワセダの大迫くん。


 学生界のトップというよりも、すでに世界陸上日本代表ですから、大学駅伝なんかで負けるわけにはいかない…いや、負けるはずがない!


 そういうことでワセダはとにかく1区から先行することを命題とし、大迫くん自身も最初から積極的に引いていったわけですが、、、失速しちゃいましたね。


 調子の良し悪しもあるのでしょうが、先行逃げ切りというのはやっぱり難しい作戦です。後ろに着いた方が楽ですからね。

 崩そうにも崩せずに自滅してしまう~というのは高校駅伝の1区でも昔からよく見られる光景です。貯金を作ろうと思っていた区間で借金をこしらえちゃうんですからチームも大変です。


 ただ、今回の大迫君の場合、この1年の大会出場履歴を見ても、明らかに箱根駅伝向けの練習は不足していたはずです。まあ、世界を狙うには仕方のないことでもありますね。


 昨今の箱根駅伝は良くも悪くも高度専門化していますので、なかなか10000mの走力とタイムだけでは測り切れない部分がたくさんあります。

 大迫くんがあのペースで引いて、それに学生ランナーが何人も着いてくる~なんてことは普通は考えられないのですが、やっぱり箱根は普通じゃないです。。。


 そういう意味では仕方ないのは仕方ないのですが、欲を言えば、それでも=箱根に特化した練習が不足していても、地力であそこはねじ伏せて欲しかった。。。10000mで世界と闘うんだから、10000m用のスタミナでも、国内の学生ランナーくらいは蹴散らして欲しかった…というのがあります。


 ワセダの大先輩、瀬古利彦さんは、学生時代から12月の福岡国際マラソンを1年のメインレースと位置付けて世界と闘っていましたが、1か月後の箱根駅伝は、その余波だけで、楽々エース区間の2区で区間賞を獲得していました。

 まあ、今とは箱根自体のレベルが違うかも知れませんが、やっぱり世界の貫録と余裕がありましたね。


 大迫くんにも、今後、そういうところの太さを期待したいところです。