駒沢が平成の常勝軍団なら、日体大は昭和の常勝軍団でした。
後にオリンピック、世界陸上、アジア大会等で日本代表として活躍したスター選手をズラリと揃え、「駅伝は、こうやって勝つ!」というのをまざまざと魅せつけてくれたものです。
時代が変わり、体育学部の人気が急降下してきたことで、駅伝に限らず、学生スポーツ界における体育大学の存在感は、どんどん薄くなってきています。
そんな中で今回の日体大の30年ぶりの総合優勝は、なにか原点に立ち返るような感覚さえありました。
全盛期に比べれば、非常に地味な印象は拭えず、淡々とつなぎまくっている間に他校が自滅していったようなところもあるのかも知れません。
ただ、他校がスーパー高校生をどんどん獲得して戦力を充実させていく中、今では全国の高校の陸上部監督となっているOBの先生方が、ひたすら選手を送り続けてきた伝統の底力がここにきて実ってきたのかと~。
私も一昔前は大学駅伝に関わっており、スカウティングで全国を回っていた時期がありますが、日体大や順大のOBの先生方の結束力は非常に強いものを感じていました。「教え子は母校へ」というのが今も昔もあるかと思います。
ただ、昔は、先生が決めた進学先に黙って従って行く~みたいな風潮があり、本人も親もそれで納得していたのですが、今の子達は、逆指名することも少なくないようですね。それも体育大衰退の1つの要因かと思います。
そんな中での日体大の優勝~<日本 体育 大学>ですからね~。これから何かまた時代が変わるのかな??