びわ湖毎日マラソン その3 | 鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。


 「山本 亮」 って、あの1500mの選手だよね?  ~って感じでした。


 中大時代には箱根でも普通に活躍しているようですが、印象は高校時代からの1500mですね。


 その1500mも、とびっきり強いわけではなく、国内ではまあまあ強い~という感じだったでしょうか。国内のマラソンランナーの中では、スピードランナーといっても良いですね。

 

 最近は実業団の関係者との交流が減っているので、若干情報不足だったのですが、内々の前評判はけっこう高かったようですね。なにかやるなら、アイツだろ~みたいな。

 

 女子は時々、こういう新星みたいなのが出てくるものですが、男子では珍しいですね。~川内くんみたいな超新星もいますが。


 超進学校の出身で高校時代に叩かれていない。スピード十分!まだ27歳~ということで、まだまだ上値がありそうです。この春に10000mで27分台とか出してくると、オリンピックも面白くなってくるかも!?



 面白いといえば青学の「出岐 雄大」くん。行けるところまで行く!~というのを久しぶりに気持ちよく見ました!


 あのまま最後まで持つとは誰も思っていませんが、けっこう粘りましたね。正直、終盤は潰れて12~13分台くらい?ヘタすると15分?とか思っていましたが、どうして、どうして!!

 

 行けるところまで行って、その後、潰れていいのなら誰にでも出来ます。ただそれは、ハーフマラソンや30Kmのレースと変わりありません。マラソンでそれをやるなら、やっぱり、行けるところまで行った、その後が大事です。


 

 準世界レベル(日本トップレベル)のペースで30Km過ぎまで押し、最後までそれなりにまとめたのは評価高いです。またそのことが、対比で、堀端くんの「先行」と、中本くんの「待機」の評価を下げてもいます。もっと先行した上で粘らないとダメだろ~ってことで。



 箱根で活躍しているので名前は売れていますが、まあ、箱根組はアイドル歌手のようなものですから、実力のある演歌歌手のような実業団組と、しかもマラソンで対等に走れるはずは、、、普通はありません。。。


 が、普通じゃないところが本当に良かった~。


 

 昨年、一昨年と高島平ロードレースでじっくり見ましたが、今時の学生ランナーっぽいシャープさはないものの、スピードとスタミナとパワーを兼ね備えたバランスの良いランナーです。ただ、学生ですから、それぞれの絶対値がまだまだ…だったわけですが、それもこれで抜け出てくるかも~。


 名前が「壱岐 雄介」に似ているのもなんか暗示してますね。。。



 んで、実業団の若い子たちも、こういう走りをやれば、いいのにな~といつも思います。


 とにかくハイペースで中間点なり、30Kmなりまで行く経験が大切で、ペースメーカーはその貴重な機会にも成り得ます。が、日本のペースメーカーは15Kmとか20Kmとかでおしまいですからね。30Kmまで行かせてみればいいのに~。


 ペースメーカーじゃなくても、今回の出岐くんみたいなレース展開をどんどんやっていくべきです。若いうちに。「狙う」のは、その後からでもいいでしょう。



 中山竹通さんが「福岡」で世に出てきた時も、「おいおい、あれ誰だよ、どこまで着いてこれるんだよ…」てな感じで、とうとう最後まで行って優勝しちゃった…みたいなことがありました。


 その数年前、瀬古さんがまだ学生で、その「福岡」で日本人トップで帰ってきた時は、後方待機で前を食っていく走りをして、中村先生から大変怒られたそうです。「そんなので世界に通用するか!」ってことだったのでしょう。