「山本 亮」 って、あの1500mの選手だよね? ~って感じでした。
中大時代には箱根でも普通に活躍しているようですが、印象は高校時代からの1500mですね。
その1500mも、とびっきり強いわけではなく、国内ではまあまあ強い~という感じだったでしょうか。国内のマラソンランナーの中では、スピードランナーといっても良いですね。
最近は実業団の関係者との交流が減っているので、若干情報不足だったのですが、内々の前評判はけっこう高かったようですね。なにかやるなら、アイツだろ~みたいな。
女子は時々、こういう新星みたいなのが出てくるものですが、男子では珍しいですね。~川内くんみたいな超新星もいますが。
超進学校の出身で高校時代に叩かれていない。スピード十分!まだ27歳~ということで、まだまだ上値がありそうです。この春に10000mで27分台とか出してくると、オリンピックも面白くなってくるかも!?
面白いといえば青学の「出岐 雄大」くん。行けるところまで行く!~というのを久しぶりに気持ちよく見ました!
あのまま最後まで持つとは誰も思っていませんが、けっこう粘りましたね。正直、終盤は潰れて12~13分台くらい?ヘタすると15分?とか思っていましたが、どうして、どうして!!
行けるところまで行って、その後、潰れていいのなら誰にでも出来ます。ただそれは、ハーフマラソンや30Kmのレースと変わりありません。マラソンでそれをやるなら、やっぱり、行けるところまで行った、その後が大事です。
準世界レベル(日本トップレベル)のペースで30Km過ぎまで押し、最後までそれなりにまとめたのは評価高いです。またそのことが、対比で、堀端くんの「先行」と、中本くんの「待機」の評価を下げてもいます。もっと先行した上で粘らないとダメだろ~ってことで。
箱根で活躍しているので名前は売れていますが、まあ、箱根組はアイドル歌手のようなものですから、実力のある演歌歌手のような実業団組と、しかもマラソンで対等に走れるはずは、、、普通はありません。。。
が、普通じゃないところが本当に良かった~。
昨年、一昨年と高島平ロードレースでじっくり見ましたが、今時の学生ランナーっぽいシャープさはないものの、スピードとスタミナとパワーを兼ね備えたバランスの良いランナーです。ただ、学生ですから、それぞれの絶対値がまだまだ…だったわけですが、それもこれで抜け出てくるかも~。
名前が「壱岐 雄介」に似ているのもなんか暗示してますね。。。
んで、実業団の若い子たちも、こういう走りをやれば、いいのにな~といつも思います。
とにかくハイペースで中間点なり、30Kmなりまで行く経験が大切で、ペースメーカーはその貴重な機会にも成り得ます。が、日本のペースメーカーは15Kmとか20Kmとかでおしまいですからね。30Kmまで行かせてみればいいのに~。
ペースメーカーじゃなくても、今回の出岐くんみたいなレース展開をどんどんやっていくべきです。若いうちに。「狙う」のは、その後からでもいいでしょう。
中山竹通さんが「福岡」で世に出てきた時も、「おいおい、あれ誰だよ、どこまで着いてこれるんだよ…」てな感じで、とうとう最後まで行って優勝しちゃった…みたいなことがありました。
その数年前、瀬古さんがまだ学生で、その「福岡」で日本人トップで帰ってきた時は、後方待機で前を食っていく走りをして、中村先生から大変怒られたそうです。「そんなので世界に通用するか!」ってことだったのでしょう。