びわ湖毎日マラソン その1 | 鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

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@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。

 五輪代表選考~分からなくなりましたね。。。


 なぜ1発レースに絞り、上位3人で決めないのか~というのは、正論ではあっても、大人の事情があることが分かり切っている今、議論にすら値しません。

 まあ、大人ですから、話し合いによっていつか突然変わるかも知れませんが、今、そんな話をしても何の意味もないわけで、3本+世界陸上の、計4本の結果をテーブルに載せて決める~というルールがある以上、それを見届けるのみです。


 そもそも、勝ったり負けたりするのがスポーツですが、そん中で「1番!」の称号を与えようというのが、いわゆる「選手権大会」=チャンピオンシップです。大穴だろうが、どんでん返しだろうが、とにかくその選手権大会を制したものが、選手権者=チャンピオンなのです。


 これに対して、代表選考会は、「次」に備えた勝負です。次=オリンピックで戦える選手を選ぶためのレースです。そこが難しいですね。


 圧倒的に強く、オリンピックで闘える要素が十分な選手が上位に来れば何も問題はありません。また、結果的に好記録で上位に来た選手には、自ずとその期待がかかります。そういう意味で、「東京」の藤原くん、「びわ湖」の伏兵、山本くんの当確!は異存のないところでしょう。


 あと1枠~ 「福岡」日本人1位の川内くん、「東京」日本人2位で08分台の前田くん、「びわ湖」日本人2位で世界陸上10位の中本くん、世界陸上7位入賞の堀端くんの中から1人を選ぶ、、、、


 で、誰が選ばれてもおかしくないというか、あとは、どんな思惑で選ぶのか~ということになってきます。オリンピックで、日本が戦うための理由です。


 ・おそらくこの中で現状で実力が1番で、世界で闘える要素がいちばん高いのは堀端くん。

 ・安定性抜群で、3人の代表の中で押さえの役割を果たせるのが中本くん。

 ・最もスピードに優り、今後の成長次第で世界と戦えるようになる可能性がいちばん高いのが前田くん。

 ・福岡で日本人1位であり、タイムに劣るものの、世間受けNo,1の川内くん。


 選ばれる理由はそれぞれにあり、本当に誰が選ばれてもおかしくありません。

 ただ、どんな思惑で、どの理由で選ぶのか~という話だけになってきます。


 今回の結果で、堀端くんを選び、中本くんを落とすと、それはおかしい!という話も出るかも知れませんが、対戦成績は1勝1敗ですから、それもないわけではありません。レース展開が評価されるかも知れませんし。


 前田くんは中本くんにタイムで優る分のアドバンテージがありますが、コンディションの違いを考慮すると中本くんの方が上!と言われても、おかしくはありません。


 まあ、そういう正論のぶつけ合いではなく、最後は、どんな思惑が優先するか~です。本番で、誰なら戦えるのか~を見極め、選考理由は、後から付けるだけです。


 選考結果を勝手に予想することにも、ほとんど意味はないようですね。。。