マラソンの高速化、スピード化と言われ、久しくなります。
いつ頃からだったかなぁ。カルロス・ロペスの頃からかな、もうちょっと後かな。。。
で、日本はこの流れに遅れるな!とばかりに、ハーフマラソンが奨励された時期があります。とにかくハーフをガッツリ行けるスピードがないと、これからのマラソンは通用しない!という理屈です。
その頃からハーフマラソンのレースというのは飛躍的に全国に普及していきました。それまでは20Kmレースか30Kmレースだったんですが、そういうのがハーフに移行すると、たちまち参加者が激増する!という現象もあり、猫も杓子もハーフ、ハーフだったわけです。
90年代、ある実業団の子から「ハーフで62分台が出たら、マラソンをやらせてもらえることになった」という話を聞いたことがあります。そんなところに1つの基準があり、そういう考え方が主流だったのは確かですね。
が、その頃も今も、ハーフで好タイムを出した選手がマラソンで大成した例は、日本ではあまりありません。日本選手でも、60~61分くらいで走る選手は何人も出てきましたし、マラソンをそれなりに走れた選手もいるにはいますが、大半は、「ハーフは、速いんだけどねぇ。。。」という感じです。
更に近年~といっても、もう10年くらいにはなりますが~ マラソンのスピード化は更に加速し、今や、10000mのスピードが必要だと言われるようになってきました。世界が26分台で軽々走る時代に日本選手は27分台後半がやっと、、、という感じではありますが、それでも27分台は27分台!マラソンを2時間06~07分台くらいで走るのには十分なスピードのはずです。それでも、「10000mは、速いんだけどねぇ。。。」って選手が多いのはなぜ?
ここ1~2年、若手・中堅のスピードランナーたちが次々にマラソンに参戦し、そしてことごとく散っていきました。なぜ、どうして、どこが違っているのか~。ちゃんとスピード化しているのに、、、
このあたりを数回にわけて、いろいろ勝手に考えてみたいと思います。