福岡国際マラソン | 鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

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@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。

ペースメーカー暴走の怪!?


 けっこう笑いながらテレビで見てましたけど、ありゃ、ないね~って感じです。

 

 設定(契約)は、5Km;15分00~10秒~ということで、15Kmまでは日本人ペースメーカーがこの範囲で上手に引いていたわけですが、、、ここから次の5㎞が何?14分16秒?たぶんこの区間の世界最速ラップでしょう~野口さんに聞いてみないとわかんないけど。。。


 報道によると、「スタート前に後ろの選手から『2時間05分で走りたい』と言われた」とか~。誰が言ったんだ?てか、それで、はいそうですか、と契約違反するのか?だいたい、後ろの選手を引いているようには見えなかったぞ。


 まったく根拠のない推測ですが、もしかしたら設定を「5Km;15分」とだけ理解していたのでは?頭の中にあったのは~10Km;30分、15Km;45分、20Km;1時間、25Km;1時間15分、30Km;1時間30分~というのだけ。15Kmで「遅い!」と思った責任感の強いキプタヌイペースメーカーは、一気に戻しにかかったものの、勢いが余ってしまった、、、そんなことないか。。。

 

 


 季節外れの高温に見舞われ、厳しいレースになりましたが、「行った」今井選手は潰れ、「抑えた」松宮選手は届かず~で、いずれもちょっと残念な結果となりました。行って、もう少し粘れる選手に出てきてほしいところですが、なかなか。。。


 松宮選手もそうですが、別大の三津谷選手、それと今回、ペースメーカーの前に出るという謎の行動をとった大島選手など、日本屈指のスピードランナーたちが、そのスピードをマラソンに生かせないでいます。


 テレビの解説をしていた瀬古さん、中山さんらは、マラソンも1万メートルも、どっちもいつでもグイグイとイけちゃう本当のスピードランナーでしたが、昨今の選手は、1万メートルである程度良いタイムを出しても、1~2シーズン切りで終わってしまい、数年後にマラソン練習に取り組む頃には、すっかりそのスピードを失ってしまっている感があります。


 まずスピードをつけて、それからマラソンへ!というのはセオリーであり、かつては男女ともにそういう流れで世界のトップへ何人も躍り出ていたわけですが、最近はそこんところがちょっと違っていますね~。たぶん、マラソントレーニングの方法論的な部分なのでしょうが。




 2時間20分カットが16人しかいない!という、総合的にもとんでもない結果でもありましたが、暑さはやはり相当こたえたようです。

 我がeA勢は、ご多聞に漏れず大潰れした人もいましたが、けっこう安定した走りを見せたというか、暑い時は暑いなりの攻めすぎない走りで、けっこう相応のタイムを残すことができた人が多かったようです。この悪条件下でベストを更新したり、あと少しでベスト!というのは自信になりますね。「次」は、もっと!という欲も自信も出てきます。


 しかし、日本中、暑いマラソンばかりになってきましたね~~。