ロング走 その4 | 鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。

 「ランナーズ」や「クリール」を購読している人は多いかと思いますが、「陸上競技時マガジン」や「月刊陸上競技」となると、どうでしょう。

 そういう専門誌には、一流選手の練習メニュー(日誌)が載っていたりすることがあります。


 徹底した秘密主義で、そういうのは一切公開しない!という指導者やチームの方針があることもあります。中村清先生などは、その卓越した指導法、ノウハウ等を公表することなく、ぜ~んぶ天国に持って行かれてしまいました。


 公開する方針の場合は、メニューなんか公開したって、どうせ何もわかりっこない~みたいなところもあったりするのだと思います。ここもプログラムとメニューの違いですね。プログラムは公開しないけど、メニューくらい、いくらでも見せてやら~てなもんです。


 学生時代、私は、そのメニューからプログラムを探求することに膨大な時間を費やしていました。そのためにいくつもの単位を落としています。2年前期で取れるはずの「道徳」の単位を4年後期まで残していたのはそのためなのか、そもそもが非道徳なので取れなかったのは今でも謎です。


 で、80年代前後くらいの日本男子マラソン全盛期のトップランナーの練習を見ていると、共通するおかしな点があったのです。

 

 長い距離を走る練習のペースがヤケに遅い。。。


 私でも、付こうと思えば付ける!(ただし、まあまあ必死…)そんなペースが、世界トップクラスのマラソン練習の30Km走や40Km走なのか…と。


 その代わり、時々ポン!と入ってくる5000m×2とか、10000mとか、そういうのがヤケに速い!これは私では全力でも最初の2000mくらいしか付けないくらいの速さ!です。データ的に見ても、ベスト30秒~1分落ちくらいでやってるんじゃないかな。。。


 これは何!?… て、これがロング走だったわけですね。そこから完全に理解し、実践できるようになるまでは10年くらいかかりました。