私たちが不妊治療を始めたきっかけ | RENのブログ

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私たちが
不妊治療を始めたきっかけ

結婚して2年が経ち…
旦那さんから子供欲しいなら
病院行った方がのよくない?っと

多分俺に原因はあると思うんだけど…っと。

なんで???
俺に原因があるってわかるの?っと

多分俺なんだよねっと。

年齢的にも余裕がない私たち。
若い頃は好きなことに没頭し
自由気ままに過ごしていた私たち。

縁があり知り合い
縁があり結婚しました。
お互いに一生独身だと思っていた2人。

検査をして私に異常なし。

旦那さん
精索静脈瘤「せいさくじょうみゃくりゅう」
精子の運動率低下・精子濃度が著しく低いなど…


絶望的な数字。
Dr.からは自然妊娠・体外受精では無理とはっきり言われました。
望みがあるのは顕微授精のみっと。

そんな中…俺は手術とかしたく無いっと。

これがきっかけで
不妊治療がはじまった。

不妊治療の事は母・姉には伝え原因も伝えました。
あとは誰も知らない。

1回目の採卵[コロナ禍]
2回目の採卵[保険治療]

明かりの見えない
長いトンネルを1人でずーっと歩いている感じでした。

なので今は本当に幸せです。
だけど…こうやって思えるのは今だからです。

コロナの時期から不妊治療を始めてやっとです。
お金も時間もかかる不妊治療から
保険適応になった不妊治療まで経験しました。


不妊治療をしている時は
孤独と不安といつまで続けるんだろう?
そして仕事との両立=ストレス。

見えないゴール。
月経が来るたびに落胆し心削られる。

私には原因がないと言われているのに
着床しても育たない
着床すらしない時もあった。
着床しても…。

いつ辞めればいいのかわからない
治療し続ければ子供を授かれるのか?

そしてこのストレスは誰にもわからない

移植して心拍確認できて
不妊治療の病院を卒業しても
次に稽留流産(けいりゅうりゅうざん)っと言う
真っ暗闇に突き落とされた。

次に進むことに臆病になり
クリニックに通うのが嫌になる。
誰にも言えない不安や不満。

最後の卵ちゃんはあっけなく終わりました。

2回目の採卵。
これをやるかどうかも旦那さんと話し合いました。
でもやるならこれが最後っと一言。

痛いし辛いしいつまで続けるかわからない
ストレス…
時間もお金も無駄になるなら
これで線を引きたいっと旦那さんに伝えました。

子供が欲しいなら最後と決めてやる
でも別にどっちでも良いという考えなら
やりたくない事を伝えました。

そしたら子供欲しいっと…
今まではどっちでも良いとか
曖昧な言葉しか発しなかったのに…。

わかった。
じゃぁこれが最後だからきちんと向き合って頑張りましょうっと。

まぁ、痛い思いをするのは私なんだけどね(内心)
色々削られるのは私。
精神的・肉体的・時間。

これが最後と決めて向かった採卵
全身麻酔でお願いしました。

卵の数の少なさに落胆した日

不安だらけの移植

移植後のお腹の違和感

あーだめっと感じたあの腹痛

HCGの数字を見た安心感
茶オリを初めて見た不安感
寄り添ってくれない旦那さん。

不妊治療…
2021年6月9日から初めました。
8月3日初めての採卵。
8月6日初めての移植。
ここから何度も移植し
着床→化学流産

2022年
2022年1月22日の移植
3月1日不妊治療病院を卒業
3月2日地元産婦人科で心拍停止を確認
3月22日稽留流産手術…

6月3日
意を決して久しぶりの受診。

7月22日移植
着床し不安しかない日々
またも失敗

10月26日移植
着床すらせず…
どん底に落ちる。

2023年
夫婦で話し合う。
そんな日々でした。

振り返るとすごく長い…

2023年のことは改めてまた書き綴ります。