おはようございます。

ユウイチです。

 

 

昨日はゆっくり寝ることができました。

 

しっかり寝ることができた日は、

体調がいいですよね。

 

さて、今回はランニングと睡眠についてです。

 

 

疲労回復に睡眠が関係することは誰でも知っています。

しかし、あまりにも当たり前すぎるせいか、

軽視されがちです。

 

困ったことに、睡眠時間を削ってでも

走ろうという人はいますが、

トレーニング効果を高めるために

十分寝ようと考える人はあまりいません。

 

 

そこで、睡眠の効果について考えてみましょう。

 

 

トレーニングによる効果は、

トレーニングでダメージを受けた体が

超回復することで得られます。

 

トレーニングによるダメージには

いろいろな側面がありますが、

ここでは筋肉が受ける損傷とその回復について説明します。

 

 

トレーニングで鍛えられる筋肉は

筋繊維という束から成り立っていますが、

これらは酷使されることで細かな傷ができてしまいます。

 

 

この傷は新たなたんぱく質が合成されて

修復されるのですが、

この修復は成長ホルモンが分泌されたときに

特に活発に行われます。

 

成長ホルモンと聞くと

子どもを成長させるホルモンを連想しますが、

それだけでなく、

古くなった組織を新しく作り変えるときや

傷ついた筋繊維を回復するときにも働きます

 

 

成長ホルモンは1日中同じように

分泌されているわけではなく、

寝ている時に分泌が高くなります。

 

睡眠時間が長い人の方が、

短い人より成長ホルモンの分泌量は多くなります。

 

 

また、深夜の12時以降に就寝した場合には、

12時前に寝た場合に比べ、

成長ホルモンの分泌が少なくなってしまうこともわかっています。

 

 

 

つまり、トレーニングで損傷した筋繊維の回復を早めるには、

十分な睡眠時間を確保し、

しかも可能であれば12時前に就寝するとよいのです。

 

 

これによって成長ホルモンの分泌が高まり、

寝ている間に筋繊維の修復が進められます。

 

こうして筋肉が受けたダメージの回復が早まれば、

よい状態の筋肉で次のトレーニングに

取り組むことができます。

 

 

睡眠時間を削って走るのは、

筋肉の回復を妨げながら、

ダメージを与え続けているようなものです。

 

トレーニング効果は、

ダメージから超回復することで得られるのですから、

これではいくら頑張っても、

体を痛みつけているだけで効果は上がりません。

 

トレーニングとして走るのであれば、

十分な睡眠をセットにする必要があります。

 

 

休むこともトレーニングの一環だということを理解し、

早く寝れるときは早く寝て、

次のトレーニングにつなげましょう!

 

 

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