おはようございます。

ユウイチです。

 

 

毎日走ることができるわけではない

私たちのような市民ランナーは

走ること以外の日常にも気を使い、

走りにつなげる意識を持つことも大切です。

 

今回はその中の血液についてです。

 

血液の事についてしっかりと考え、

日々の生活を心がけるだけで、

練習での効果が大きく変わってきます。

 

逆に、自分の血液のことを気にせず、

日々を過ごしていると、

血液のことを気にしながら練習している

同じような走力のランナーから

徐々に差を広げられてしまいます。

 

 

マラソンを走るためには、

血液を良い状態にしておくことが必要なのです。

 

なぜなら血液は酸素を運ぶ

重要な働きをしているからです。

 

その役割を担っているのが

赤血球に含まれるヘモグロビンで、

肺で結合した酸素を筋肉などに運んでいます。

 

ヘモグロビンが減って貧血になると、

運べる酸素の量が減るため、

なんでもないペースなのに息が切れる、

これまでのペースでスピード練習ができない、

といった状態に陥ります。

 

 

貧血の最も大きな原因は、

食事などで摂取する鉄の不足です。

 

鉄はヘモグロビンの重要な成分で、

不足するとヘモグロビン量が低下してしまいます。

 

ちなみに、一般的な健康診断で行う血液検査には、

「ヘモグロビン量」という検査項目があります。

 

正常値は、男性が14~18グラム、

女性が12~16グラムです。

 

貧血を防ぐには、

毎日の食事でしっかりと鉄を補給する必要があります。

 

では、どんな食材が鉄を豊富に含んでいるかというと、

代表はレバーです。

 

その他、

牛肉(赤身)、

まぐろ、

かつお

などにも

吸収されやすい形の鉄が含まれています。

 

 

また、

しじみ、

あさり、

かき等の貝類にも鉄は豊富です。

 

 

植物性の食品では、

ほうれんそう、

ひじき、

大豆

などがあります。

 

これらの食品を日常の食生活に取り入れるようにしましょう。

 

 

もうひとつ注意すべきなのは、

鉄の吸収を妨げるタンニンの存在です。

 

タンニンは、紅茶、緑茶、コーヒーなどに含まれています。

 

鉄と一緒になると、

結合してタンニン鉄という黒い結晶になり、

腸で鉄が吸収されなくなってしまいます。

 

そこで貧血が気になる人は、

食事中や食後すぐは

紅茶、緑茶、コーヒーを飲まないようにすべきです。

 

代わりの飲み物として、

タンニンをほとんど含まない麦茶などにしましょう。

 

 

せっかく時間を作って練習するのに、

思うような練習ができないのは

とてももったいないことです。

 

少し気を付けるだけで、

効果があるので、

是非取り入れてみてくださいね。

 

 

**************************************

特別プレゼント「効率よく速くなるための方法について」をただいま配布中です。

ダウンロードはこちら

**************************************