こんにちは、RUNAです。
前回の記事で
日本は海外にお金を支援しないと
「資源」がとまり、日本のものづくりや雇用に影響が出てしまうというお話をしました。
▼前回の記事はこちら
今回はその続きとして
日本が「なぜここまで深刻な円安になってしまったのか」、そして「円安を和らげ、豊かな暮らしを取り戻すために私たちにできること」について書いていこうと思います。
理由①:生活に欠かせない「デジタルインフラ」に関する赤字が年間5~6兆円
前回の記事でも触れた通り
日本は食料やエネルギーの多くを海外に依存しています。
それだけではなく
私たちが日常的に使っているAmazon、Google、Netflix、Appleなどの便利なサービスもすべて海外のIT企業が提供しているサービスです。
私たちがこれらのサービスを利用すると
当然ながら海外企業へサービス料や手数料を支払うことになります。
その金額はなんと年間で約5〜6兆円規模!
これが世間で言われる「デジタル赤字」です。
海外サービスへ支払うためには
毎回「円を売って、ドルを買う」という為替取引が発生します。
市場に大量の円が売り出されれば
当然「円の価値」は下がり
円安が進んでしまいます。
もう、察しのいい方ならお分かりかと思います。
日本は構造上、海外のデジタルインフラに頼らざるを得ないため、そもそも円安になりやすい国になってしまっているのです。
理由②:新NISAやiDeCoによる「海外株投資」の波
さらに、ここ数年政府が強く推奨しているNISAやiDeCoなどの積立投資。
投資をしている多くの人が
「オルカン(全身世界株式)」や「S&P500(全米株式)」など利回りの良い海外資産を選んでいるのではないでしょうか?
実はこれも、毎月大量の「円売り・ドル買い」を発生させる原因になっています。
- 個人としての視点: 資産形成のために利回りの良い海外株を買うのは「大正解」
- 日本全体としての視点: 円を売ってドルを買う人が増えるため「円安を加速させる要因」
個人にとって正しい選択が巡り巡って国全体の円安を推し進めてしまうという、なんとも皮肉な状況が生まれているんですね。
私たちが今日からできる「日本企業応援」アクション
この急速な円安を少しでも緩やかにするためには、少しずつでも「日本の企業・サービスにお金を使う意識」を持つことが大切になってきます。
例えば……
- ブラウザをGoogleからYahoo! JAPANに変えてみる
- 動画配信サービスをAmazon PrimeやNetflixからU-NEXTに変えてみる
- ネット通販をAmazonから楽天市場やYahoo!ショッピングに変えてみる
ということで
私自身、さっそく検索ブラウザをYahoo!に変えてみました。
「Yahoo!の検索って、Googleと比べて使い勝手はどうなの?」
と思う方もいるかもしれませんが
調べてみたところ
Yahoo!の検索エンジンはGoogleからライセンス提供を受けているため、検索精度自体はGoogleとほぼ変わりません。
同じように検索するだけでも
日常的にYahoo!を使うことで約8割のお金(広告収益など)を日本国内に残すことができると言われています。
日本の商品やサービスでお金が回れば
それだけ国内の経済が潤っていくんですよね。
🤔「国産を使いたいけど、税金が高すぎて無理」
とはいえ
国産の食料やサービスは
海外製に比べて割高なことが多いのも事実です。
「給料の半分近くも税金や社会保険料で持っていかれているのに、国内企業を応援する余裕なんてないよ!」
「頼むから社会保険料を下げてくれ!」
……と、切実に思いますよね。
しかし悲しいことに
この「社会保険料」もそう簡単には下げられない深い事情があるのです……。
次回は、私たちが苦しんでいる社会保険料の構造と、なぜ引き下げが難しいのかについて分かりやすく解説しようと思います!
