高橋尚子が全盛の頃はピッチ。
近年はフォアフットが流行り始めて幾分ストライドに傾いているかな?
30年近く走っているのでもうその事で悩む事はありませんが、最近の走力の著しい低下でまた色々研究し始めています。
当然どちらが良いと言う話ではなく距離やコース、疲労度様々な場面で対応して行く必要があり、今考えているのはただ歩幅を変える、リズムを変えるのでは返って疲労が蓄積してしまうので、身体の使い方の結果ストライドになった、ピッチになった。という状況を作りたいわけです。
トレッドミルで走ると良くわかるのですが、スピードを上げて行くと当然心拍が上がり苦しくなります。そんな時ストライドを伸ばしてピッチを落とすと心拍が下がり少し楽になります。
最初はこれがヒントで実際ロードで試してみると上手く行きません。
トレッドミルは蹴る動作は無いですから当たり前でした。
私の頭が良ければピッチ・ストライド・心拍・速度等を計算式にして確証を得られるはずですがなにぶん馬鹿なので感覚に頼る以外ありません。

昔、宇佐美先生から教わった事などを思い出して走ったりもしています。先生は普段から
『蹴らない。』
『前傾している状態を作り、自然と足が前に出る状況で走りなさい。』
との教えから、すり鉢状のコースで下りを前傾して足を落として行くように走り、
すり鉢状の底の部分から登り始めにかけての足が自然と伸びる状況を覚えておくように、と教わった時は目から鱗。確かに走っていて気持ち良い感じがつかめる。

この感じを今でも求めて走るのですが
蹴らないで走る私でも最近は前傾を保つ筋力が衰えているので若い頃のように足が前に出ません。膝から下がより先の地面をつかむ感じ(伸びる感じ)はもう私の身体では無理な気がしてきています。

そんな事を考えている最近、憧れのキヨシさんとお会いする時間がありましてGNlabの開発者山本氏と一緒に飲んだ時ヒントが見つかりました。
GNlabは藤原新選手に昨年からサポートしていますが、もともと山本氏は自転車トライアスロン関係のサポートが多く、山本氏も自転車のトレーニング理論には長けています。
自転車においては重いギア比で踏める能力と回転数が必要なのは選手ならだれでも知っています。市民レーサーでもローラー台で回転数をMaxに上げる練習は誰でもやっている事です。
でもランニングにおいてはピッチ数は上げてもMaxまで上げる練習ってやらないし、なかなかできないと思います。下り坂でやるにはリスクが大きすぎます。
MAXピッチ数を上げるように提案したら藤原選手も早速試してみます。と言ってくれたようですがどうやって?
そこで登場するのがトレッドミル。
時速23kmまで出るトレミがあるそうなんです。いいなあ~!
しかし驚いたのはこれから。実はこれを以前からやっていたのが5年連続マラソン1歳きざみランキング1位のキヨシさん。
今月号のR誌にも書いてありますが時速17kmで1kmのインターバルをやっていると書いてあります。この時聞いたらやはりストライド伸ばすと楽になるけどそれは自分の走りじゃないからやらないと言ってました。
そう言えば昔、宇佐美先生とトラック練習した際にピッチ数を数える練習したのを思い出しました。その時言われたのは約10%ピッチ数を上げて走るように。と
当時200ぐらいで練習した記憶があります。
しかし最初にも書きましたがこれを無理矢理リズムを変えて、ストライドを詰めて走っていたのでは疲労がたまる一方です。
どこかを意識してやれば自然とピッチが上がる方法が必ずあると今模索中。
どなたかご存知の方、練習方法など教えてください。