初代山の神今井正人選手が引退

この前の日曜日は自分自身は駅伝を走ったので、大阪マラソンでの平林選手の超快走もリアルタイムで見ることができず。

寒い雨の中で駅伝を走るくらいなら、温かいテレビの前で大阪マラソンを観ておけばよかったと駅伝を走る前は思っていましたw

結果、走ったら駅伝はタイムはともかく最高に楽しかったんですけどね。

駅伝のレースレポート記事はこちら。

んで、そんな大阪マラソンと同日開催された、福岡での国際クロスカントリーレース。

ここで、ある有名選手が引退を発表しました。

それは、あの初代山の神として有名な今井正人選手！

順天堂大学時代は山の神として有名で、まだ箱根駅伝が今のようなお化けコンテンツになる前の時代。

5区は難しいコースだけど、爆発的な走りで区間賞、区間新を出して、後方スタートでもあっさり優勝させてしまう。

あの鮮やかな走りはよく覚えています。

クイズで最終問題に1万点！

いやそれまでの結果関係ないやん！

みたいな4区までの結果を無効化させる素晴らしい走りでした。

そして、1万点の最終問題で絶対に外さない姿もすごかったです。

自分は同い年のランナーなので、今井正人さんが実業団に入っても応援していました、

2015年の東京マラソンで、まだ薄底時代に2時間7分台の好タイム出したり。

最近だと、同い年の中国電力岡本直己選手と2年前の大阪マラソンでゴール前の競り合いをして、2人とも好タイムでゴールして、ベテラン2人が爽やかに握手しているシーンが記憶に残っています。

大阪マラソンの激走は以前記事にしました。

そんな今井正人さんが故障もあり、ついに引退。

箱根駅伝のエースから実業団のトップクラスになかなか繋がらない状況が続いて、マラソンの日本記録もずっと止まったままの時代に、実績を残し続けた今井正人さんは本当に素晴らしかったし、応援していました。

そして何よりも40を迎える年まで、一線級で走り続けたこと。

モチベーションを下げずにずっと取り組み続けたことに、同い年の市民ランナーとして尊敬します。

いつかコーチや監督としても活躍して箱根駅伝などわ盛り上げてほしいなと思います。

今井正人さん、本当にお疲れ様でした。

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