昨日から仕事が始まり、いきなり夜は仕事のお付き合いで飲むことに。


私はお酒は普段の生活ではびた一文飲まなくて、家族も揃ってびた一文飲まないので、家の冷蔵庫には一切アルコールはありません。


家の冷蔵庫にアルコールがセットされるのは、お盆や正月に親戚が泊まりに来る時くらいで、お盆に買ったビールが余って正月まで冷蔵庫の奥に眠っているってのはザラにあるというほど、本当に飲みません。



付き合いで飲もうと思えば飲めるんですが、あくまで無理して飲んでるだけなので翌日は頭が痛いし身体中重いし、フルマラソンまでいかないけどハーフマラソンを走ったくらいの疲労感が襲ってきます。

1度飲むと3日間くらいは調子が悪いかな。

元々飲みたいとも全く思わないのですが、走ること優先なので、極力体調を崩すリスクのある飲酒は避けているという面もあります。


そんなわけで、半年ぶりくらいにお酒を飲んだかもしれない昨日。


そんなに飲んだ訳じゃないけど、あんまり飲めないというと、隣に座っていた酒豪の方が「かわいそうだね」みたいな感じにな言ってきました。



個人的には生活の中にお酒が一滴も必要ないのが当たり前の生活なので飲めなくても一切損しないし、むしろお金がかからなくて良いくらいに思っています。


なので、お酒を飲める人が言ってくる「かわいそう」みたいな感覚が一切わかりません。


以前ドライブしながらラジオを聞いていたら関根勤さんが仲の良い芸人のイワイガワの糸井ジョニ男さんと競演していたのですが、二人はとても仲が良くて、その理由を語っていました。




そしたら最初に仲良くなった理由は「お互いお酒が飲めないから」と言ってました。



これめっちゃわかるな~


飲み会行っても飲めないからご飯ばっかり食べちゃうし、シラフでテンションあげなきゃいけないからか何だかよくわからないけど、やっぱり飲めないと飲み会の居心地が悪いなと感じます。



昨日は毎晩晩酌するというライトな酒豪エピソードに始まったかと思ったら、晩酌は1日あたり缶ビール2本、酎ハイ2本、最後に日本酒という恐ろしい量で、さらに外出した時にビンで焼酎持っていると変な目で見られるから中が見えないように魔法瓶に入れて持っていって飲むといったヘビー級の酒豪エピソードまで聞けて面白かったけど、お酒が飲めない自分とは分かり合えないなとも思いましたw


ちなみにランナーにはお酒全く飲めないか、酒豪かの両極端な人が多い気がします。


基本肝臓は疲労を分解する場所なので、飲める人の方が体の解毒作用が強くて長距離走るには向いてると思いますが、結局いつも飲んでると肝臓が休まらないから、酒豪の人は飲めない人と走ることに関してはトータルで同じってな気もしますw


高校時代の自分達の代の長距離キャプテンは、全然怪我しないタフさが売りだったんですが、大人になってから酒豪だと判明し、やっぱり肝臓の力は大事だなと思った記憶があります。



あと、分かり合えないという話では同じ陸上部でも短距離は1日に予選、準決勝、決勝、さらにリレーなど100mを4,5本走らなければいけないことがあり、


高校の陸上部の同級生に「めちゃくちゃつらいよね?」って聞いたら



「5km走り続ける方がつらいし、あり得ない」って言ってましたw



結局お酒飲める人と飲めない人は分かり合えないし、長距離と短距離でも分かり合えなくて、きっとお酒や走ることだけでなく、色んなところで表面上はみんな分かり合えてても、根っこでは分かり合えてないんだなと思いました。



そして分かり会えないけど、分かろうとする努力は必要だなと思いました。


自分の知らない世界を知れたような気がして面白かったです。



と、二日酔い気味の冴えない頭で書き散らしました。



今晩もまた同じようなメンバーでお酒を飲む予定なので、分かり合えないなりに違いを受け入れられるように頑張りたいと思いますw




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