2022年9月22日に発売のアシックス「マジックスピード2」。
もう半年くらい前からリーク情報が流れてきていて、初代マジックスピードからかなり分厚くなって登場するという情報を見て、ずっと欲しいなと思っていました。
メタスピードスカイを昨年の秋に買って走っていましたが、キロ3分台で走るエリートランナー向けのシューズは自分にはオーバースペックで、レースに出ると前ももや腸腰筋、臀部、背中にハリがでて履きこなせない感触がありました。
高反発に体が負けてしまうので、それがマイルドになりそうな「マジックスピード2」が発売されたらすぐに買おうと思っていました。
そんなシューズを発売前なのにネットショップで販売していたのを偶然見かけてポチったらすぐに到着。
一回履いただけでレビューするのは嫌だったので、様々な速度帯で3回走ってみました。
9月6日に400m×5本のレペティションで履いてスプリントした時の感想はこちら。
9月11日に25kmEペースラン(4:54/km)でロングランした時の感想はこちら。
9月13日に6kmLTペース走(4:16/km)した時の感想はこちら。
3回履いて感じたのは、フルレングスのカーボンプレートが入っているのに接地でぐらつかない安定感の良さと操作性の良さ。
この2点がとにかく印象に残りました。
さらに踏み込めばフルレングスのプレートの反発をそれなりにもらえるというのも魅力です。
そんな「マジックスピード2」の機能を紹介しながら感想を書いていきたいと思います。
※あくまでブログ主のおっさんの主観的な感想なので、みなさんの足に合うとは限らないので、ご注意ください。
また私は初代マジックスピードを履いたことがないので、持っているメタスピードスカイとの比較がメインになっています。
【重さ、サイズ感】
購入した26.5cmで220g。
あまり重さは感じません。
またシューズのサイズ感は普段の26.5cmで問題なしでした。
つま先側にややゆとりを持たせた構造らしいんですが、他のアシックスシューズと変わらないサイズ感でした。
【ミッドソールに「FFBlast+」を採用】
前作のミッドソール「FFBlast」に比べて反発は同等で軽い素材「FFBlast+」を使用。
この素材はメタスピードプラスシリーズに使われている「FFBLAST TURBO」よりも反発は弱いようです。
メタスピードスカイが1度沈みこんでから跳ね上がるようなイメージに対して「マジックスピード2」のミッドソールは沈みこむ感覚がないです。
それが安定感と操作性の良さに繋がっているのかも!
ちなみにミッドソールの上部は「FF BLAST TURBO」ですが、下部は「フライトフォーム」というものだそうです。
この組み合わせは他のアシックスシューズにも使われていて、このバランスがかなり良いようです。
【フルレングスのカーボンプレート】
前作は前足部のみだったプレートがかかとからつま先までのフルレングスに変更。
走っていて、プレートの反発を感じますが、メタスピードシリーズに比べれば反発自体は弱く、踏み込めばそれなりに反発をもらえる感じです。
フルレングスのプレートが入っていてその反発を感じながらも、接地でぐらつかない安定感を実現させているところが素晴らしいと本当に思います。
【アウトソールに「アシックスグリップ」】
アウトソールにはメタスピードシリーズでも使われている「アシックスグリップ」が使われました。
厚底だけど、地面を掴む感覚を少し感じられるのはこの機能のおかげで、良い接地感覚を得られます♪
実際比べてみると、アウトソールの作りはほぼメタスピードシリーズと一緒ですね!
(左がマジックスピード2、右がメタスピードスカイ)
【シュータンのホールド力アップ!】
シュータン部分がインソールと一体化して、中足部を包み込むような作りに。
(写真を撮ったけど伝わらないw)
シューズの中での足のズレが減り、ホールド感やフィット感のアップに繋がっています。
それが影響しているのか厚底なのに操作性が良いと感じます。
ただ、これは合わない人には合わない構造な気もします。
シューズと足の相性が良くないと、マメが出来たりするかもしれません。
個人的にはピッタリフィットしていて最高です♪
【かかとの厚みアップ!】
前作から厚みが増しましたが、特にかかとは2mm厚くなったそうです。
これが接地の際の安定感に影響しているのかもしれません。
【まとめ】
色々と機能と感想を振り返りました。
キロ3分台で走るエリートランナーには少し重さが気になるかもと思ったので、エリートランナーにはレース用よりも厚底を履きこなすための練習用シューズになるのかもしれません。
ただ、私のようなメタスピードシリーズでは体へのダメージが大きすぎて持たないランナーには、シューズの助力とダメージの大きさのバランスの良い素晴らしいシューズだと思います。
そして、ショートスプリント、ロングラン、ペース走と様々な速度帯で使ってみましたが、どの速度帯でも安定感があり、違和感がありません。
キロ4分台で長い距離を走っても体へのダメージが少ないので、サブ3~サブ3.5くらいまでレースで使えると思います。
(もしかしたらサブ4くらいまで使えるかも。)
jog、ポイント練習、レースまでこの1足で全部事足りるのではないかもと思うほどの万能ぶりを感じます。
そして値段もメタスピードシリーズよりも約1万円安い!
これだけ高スペックで安いシューズはなかなかないと思います。
厚底シューズの反発に体が耐えられないという方は「マジックスピード2」おすすめです!!
「マジックスピード2」が気になる方はチェックしてみてください。
ブログ村で他のブロガーさんの「マジックスピード2」レビューもチェック!
#マジックスピード2
過去に買った20足以上のランニングシューズを紹介した「私のランニングシューズ履歴書」記事はこちら。
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もう半年くらい前からリーク情報が流れてきていて、初代マジックスピードからかなり分厚くなって登場するという情報を見て、ずっと欲しいなと思っていました。
メタスピードスカイを昨年の秋に買って走っていましたが、キロ3分台で走るエリートランナー向けのシューズは自分にはオーバースペックで、レースに出ると前ももや腸腰筋、臀部、背中にハリがでて履きこなせない感触がありました。
高反発に体が負けてしまうので、それがマイルドになりそうな「マジックスピード2」が発売されたらすぐに買おうと思っていました。
そんなシューズを発売前なのにネットショップで販売していたのを偶然見かけてポチったらすぐに到着。
一回履いただけでレビューするのは嫌だったので、様々な速度帯で3回走ってみました。
9月6日に400m×5本のレペティションで履いてスプリントした時の感想はこちら。
9月11日に25kmEペースラン(4:54/km)でロングランした時の感想はこちら。
9月13日に6kmLTペース走(4:16/km)した時の感想はこちら。
3回履いて感じたのは、フルレングスのカーボンプレートが入っているのに接地でぐらつかない安定感の良さと操作性の良さ。
この2点がとにかく印象に残りました。
さらに踏み込めばフルレングスのプレートの反発をそれなりにもらえるというのも魅力です。
そんな「マジックスピード2」の機能を紹介しながら感想を書いていきたいと思います。
※あくまでブログ主のおっさんの主観的な感想なので、みなさんの足に合うとは限らないので、ご注意ください。
また私は初代マジックスピードを履いたことがないので、持っているメタスピードスカイとの比較がメインになっています。
【重さ、サイズ感】
購入した26.5cmで220g。
あまり重さは感じません。
またシューズのサイズ感は普段の26.5cmで問題なしでした。
つま先側にややゆとりを持たせた構造らしいんですが、他のアシックスシューズと変わらないサイズ感でした。
【ミッドソールに「FFBlast+」を採用】
前作のミッドソール「FFBlast」に比べて反発は同等で軽い素材「FFBlast+」を使用。
この素材はメタスピードプラスシリーズに使われている「FFBLAST TURBO」よりも反発は弱いようです。
メタスピードスカイが1度沈みこんでから跳ね上がるようなイメージに対して「マジックスピード2」のミッドソールは沈みこむ感覚がないです。
それが安定感と操作性の良さに繋がっているのかも!
ちなみにミッドソールの上部は「FF BLAST TURBO」ですが、下部は「フライトフォーム」というものだそうです。
この組み合わせは他のアシックスシューズにも使われていて、このバランスがかなり良いようです。
【フルレングスのカーボンプレート】
前作は前足部のみだったプレートがかかとからつま先までのフルレングスに変更。
走っていて、プレートの反発を感じますが、メタスピードシリーズに比べれば反発自体は弱く、踏み込めばそれなりに反発をもらえる感じです。
フルレングスのプレートが入っていてその反発を感じながらも、接地でぐらつかない安定感を実現させているところが素晴らしいと本当に思います。
【アウトソールに「アシックスグリップ」】
アウトソールにはメタスピードシリーズでも使われている「アシックスグリップ」が使われました。
厚底だけど、地面を掴む感覚を少し感じられるのはこの機能のおかげで、良い接地感覚を得られます♪
実際比べてみると、アウトソールの作りはほぼメタスピードシリーズと一緒ですね!
(左がマジックスピード2、右がメタスピードスカイ)
【シュータンのホールド力アップ!】
シュータン部分がインソールと一体化して、中足部を包み込むような作りに。
(写真を撮ったけど伝わらないw)
シューズの中での足のズレが減り、ホールド感やフィット感のアップに繋がっています。
それが影響しているのか厚底なのに操作性が良いと感じます。
ただ、これは合わない人には合わない構造な気もします。
シューズと足の相性が良くないと、マメが出来たりするかもしれません。
個人的にはピッタリフィットしていて最高です♪
【かかとの厚みアップ!】
前作から厚みが増しましたが、特にかかとは2mm厚くなったそうです。
これが接地の際の安定感に影響しているのかもしれません。
【まとめ】
色々と機能と感想を振り返りました。
キロ3分台で走るエリートランナーには少し重さが気になるかもと思ったので、エリートランナーにはレース用よりも厚底を履きこなすための練習用シューズになるのかもしれません。
ただ、私のようなメタスピードシリーズでは体へのダメージが大きすぎて持たないランナーには、シューズの助力とダメージの大きさのバランスの良い素晴らしいシューズだと思います。
そして、ショートスプリント、ロングラン、ペース走と様々な速度帯で使ってみましたが、どの速度帯でも安定感があり、違和感がありません。
キロ4分台で長い距離を走っても体へのダメージが少ないので、サブ3~サブ3.5くらいまでレースで使えると思います。
(もしかしたらサブ4くらいまで使えるかも。)
jog、ポイント練習、レースまでこの1足で全部事足りるのではないかもと思うほどの万能ぶりを感じます。
そして値段もメタスピードシリーズよりも約1万円安い!
これだけ高スペックで安いシューズはなかなかないと思います。
厚底シューズの反発に体が耐えられないという方は「マジックスピード2」おすすめです!!
「マジックスピード2」が気になる方はチェックしてみてください。
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#マジックスピード2
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