昨夜、再びの京都から帰ってきました
晴れ間も見えたけど、雨やら雪やらで
傘を離せなかった3日間
それでも、メッチャ楽しかった~(^^♪
その話は明日からにして
今日は、読み終わっていた本の話です
これを読んだら小樽へ行きたくなっちゃった
お~い!帰ってきたばかりなのにね(*´σー`)エヘヘ
ありえないほどうるさいオルゴール店 瀧羽麻子著 幻冬舎文庫(2月23日読了)
「あなたの心に流れている音楽が聞こえるんです」
北の小さな町にあるオルゴール店では、
お客様のために世界にひとつだけのオルゴールを作ってくれます
このタイトル見て、どんな店よ~と思ったら、店長さんのお耳のことでした
勝手な思い込みですが、北の町、運河があってオルゴールと来たら、
もう小樽しかない!って感じで、読みました(^^♪
昨年夏に訪れた小樽のオルゴール館で、握り寿司の形から流れて出た曲が”愛人”
何で~?と大笑いしたことを思い出したりして・・・
7つのお話があって、老夫婦のお話が年代も近いせいか、心に沁みました
脳卒中で倒れた妻へ、結婚記念日に送るオルゴールの話
口数少ない夫の思いや気づきが語られて、ステキなお話なのだけど、
ラスト、お店の展開と重なり そう来ましたか!と予想していなかった終わり方でした
(*^^*)
日常のささやかなエピソードが、とても身近に感じられて・・・
店主は何か語るわけでもなく、ただ彼が作るオルゴールから流れでる曲に
癒されていく様子に とても温かい気持ちになりました
***
お読みいただきありがとうございました
今朝は月と富士山が見えるご機嫌な朝
笑顔で過ごせますように(^^♪