クローバー(ノンフィクション小説) -56ページ目

翔真との再会‐11‐


リエには報告した。

リエは3ヶ月前に一緒に遊んでたから
翔真の事は知っていた。

リエとは休みが合えば会ってて
何よりも私の事を凄く応援してくれてた……

彼氏がいても友達とかに相談した事は
ほとんどない。

会わせたりする事もない……


だけど大切な人に
知って欲しかった。


これは前進。



自分にとって大きな進歩。

翔真との再会‐10‐


結局山に決定

つか何もねぇし……

松の木があったから
まつぼっくりとか拾ってみる

翔真は今時の若者!って感じで
お洒落でかっこよくて……

これ絶対翔真楽しくないよね
そう思ってると

「ルナ~ ちょっとこっち来て」

翔真が叫んでて
見ると山?いや崖っぷちに立ってて
そこまで行くのにキティーちゃんが邪魔で……

「つかそんなもん持ってくっから危ないだろ!」

「しょうがないでしょ 持ってきちゃったんだから!!」


「ほら 手!」

翔真が手を差し延べる……

「嫌だし!!」

……………半ば強引に手を掴まれて
翔真の元へ行くとそこから一面海が広がっていて……

絶景!!

翔真が満面の笑顔で
わたしも自然と笑顔になってて。


いつまでもこうしていたい
そう願う自分がいた。

翔真との再会‐9‐


仕事はハードだが
その分休みも多かった。

月に1、2回は3連休がある。


翔真は失業中で家も近かったから休みの度に会うようになっていた。

2度目のデートは
昼間に会う事に……

もちろんキ
ティーちゃんも一緒。

「つか、それ好きよね?」

「……まぁね」


「どこ行こっか!?」

「山か海か人気のない公園」


「はぁ!?」

「だから山か海か公園!!」

あの事件以来
人混みを避けるようになっていた。

ゲーセンや遊園地、祭、花火大会……
全てダメ。


行きたくても体が拒否した。