クローバー(ノンフィクション小説) -25ページ目

守りたいモノ‐20‐


その言葉に……
胸が締め付けられる。

翔真を信じて待っていたら
戻れたのか……

自業自得だ。

でももう……戻れない

幸也はリエと翔真を敵視していた。
特に翔真……


今の幸也は
何をするか分からない。


翔真助けて……

翔真…………

心の叫びを口にすれば
確実に翔真は標的になる。


それ位……
幸也は怖かった。

守りたいモノ‐19‐


「もしもし?……」

「もしもしルナ?」


「何?…」

「俺色々考えたんだ。でも……」


「やっぱりルナが好きだ!!」


翔……真……
もう翔真には気持ちがないと思っていた。

だから翔真の言葉に
凄く驚いた……


「俺とやり直して欲しい!!」




守りたいモノ‐18‐


「誰だよ」

「ん?……元カレ」

きっと嘘をついても
携帯を取り上げられて確認される……


幸也は私に執着すると同時に
不信感がある。


「出ろよ」

「…………」


このタイミングじゃなかったら……

そう思いながら電話に出た。





隣には……
幸也がいる。