クローバー(ノンフィクション小説) -188ページ目
そして学生生活が始まった。
分厚い教科書が何十冊もある。
テストの回数も
半端ないらしい……
勉強は嫌いじゃない
記憶力も半端なく良かった。
ただ……
やる気がないんだ。
出席番号も終わりに近づいた頃
ある生徒の名前が呼ばれた。
名前はリエ。
ニコニコで返事をしヒールの高いサンダルを
カツカツ鳴らしながら前に出る。
自分とは真逆のタイプ……
絶対合わない
その時はそう思った……
まさかこのリエが
今でも続く大親友になるとは
思ってもみなかった。
入学式の前に入寮式。
全員が顔を合わせる。
こいつらと
3年間一緒なのか。
1人ずつ自己紹介。
別に……
友達なんかいらない。
だから
私の
邪魔をするな。

